
木曽川に未だ残る木曽川橋梁
北恵那鉄道線は、中津川市の中津町駅と、恵那郡付知町(現在の中津川市付知)の下付知駅の22.6㎞を結んでいた鉄道路線。(昭和53年9月廃止)
その遺構を見たいなあと思って、先日見に行ってきました。
まずここは、美濃福岡駅跡。


このような写真が埋め込まれていました。
(はじめ場所がわからなくて、近所の方に教えていただきました。)
広い広場のようなところにもう何もなくこの石碑だけが置かれていました。
そして旧恵那峡口~山之田川間の上池橋梁跡。


森の中にひっそりと残っていました。
そしてココ。


北恵那鉄道最大の遺構、木曽川に架かる木曽川橋梁です。
もう廃止から40年以上も経ちますが、このように残っていました。


よく見ると赤くサビてしまっているようです。
ちょこっと動画も作ってみました。
実は、他の遺構も見てみたいなあと思ってあちこち行ってみたのですが、場所がいまひとつわからなかったり、草ボーボーで行けなかったりという感じでした。
でもここに確かに鉄道が走ってて、人々の足になってたんだなあというのは感じられました。
そうそう、中津川の駅前でこのバスを見かけました。

北恵那交通の北恵那電車復刻デザインのバス車両。
後ろには、ちゃんと「北恵那鐵道」と書いてあります。
きっと電車もこの色で走ってたんですね。
また機会があったら来てみたいなと思います。
(上記写真・動画 2021.9.1撮影)