お葬式！

縁起でもないと、思われるかもしれないが、自分は、以前から、ずっと、自分が亡くなった時は、こうしてほしいという持論があるので、書きとめておきたい。息子よ！覚えておいてほしい。まず、派手な葬式一切は、やらない。法名もいらない。高いお金を払って、院号法名をつけるなんて、考えられないことだ！そして、お墓もいらない。千の風にのってでは、ないが、そこには、いないからである。嫁曰く・・死とは、現世での肉体の消滅であり、魂は、永遠に生き続ける。この考えに、自分も同調するからである。だが、遺体は、そのまま、放置できないので、火葬にして、灰は、大好きな、越前の海に、撒いてほしい。こういう事を、言うと、変な奴！と思われるだろうが、大事なのは、形でなく、心なのである。形式にとらわれた、今の葬儀全般は、納得できないからである。嫁も、同じように考えている。少し違うのは、派手な葬式は、望まないが、遺体は、家に、安置して、親しい人にのみ、花一輪だけ、供えてもらい、生前の事を、懐かしんでほしい。そして、BGMには、大
好きな曲の、【煙が目にしみる】と【スタンドバイミー】をかけて、音楽葬にしてほしいと・・・死とは、肉体の消滅だけなので、泣いてほしくないし、魂は、永遠に、生き続けるのだから、形を変えて、必ず、ソウルメイトとして、再生するというのである。長い歳月が、かかるかもしれないが・・！？ 嫁も、自分と同じく、火葬後は、海に、散骨してほしいと言っている。こんな、二人の考え方は、否定される方も、多いだろうが、自分達は、この方法を、願っている。