私の母

少し、心の整理が、ついたので、私の最愛の母を、ブログにＵＰします。ちょき嫁の、母が、８月４日、亡くなりました。91歳６ヶ月でした。私も、体調が最悪、辛い状態の最中・・・無念ながら、最愛の母の、最期を看とることも、葬儀に、参列する事も、できませんでした。名古屋に行って、母に会ったのは、3年前・・・私が、透析を受けている事は、知っていましたが、合併症のカルシフィラキシーという、難病で、どんどん、潰瘍が拡がり、もう、歩けない状態という、詳しい事は、最期まで、話しませんでした。でも、勘の良い母のこと、きっと、薄々、娘の状態を、わかっていたと、思います。母は、何事にも、前向きで、頑張る人でした。歳のせいで、足が弱り、姉に用意してもらった、車椅子にも、乗らない！杖をつくのも嫌！聴こえにくくなった耳も、補聴器は、いらない！と、老人が、必要な物は、がんとして、一切、受け入れませんでした。そこには、母のポリシーがあったんでしょう。受け入れたら、ガタガタと、崩れて、弱くなってしまう自分が、わかって
いたのでしょう。どんなに、歳をとっても、毎日、化粧をして、身だしなみを整えていた母！そのお陰で、惚ける事も、下の世話をかける事もありませんでした。病院に入院してからも、意識を失いながら、また、取り戻し、会話する。を繰り返したそうです。そこには、母の強い、『生きる』と言う意思と、気丈さを感じます。先日、私を、見舞いに来てくださった方が、そんなに、毎日、痛くて、辛い、大変な思いをしているのに、明るく、笑って、耐えてる。○○○さん、本当に、強いよ。私だったら、とうに、肉体的には、もちろん、精神的にも、駄目になってる。凄い！と・・。毎日、一緒に居る、チョキチョキおじさんも、あんた、よく、頑張ってるな。本当に強いな。と、言っています。一番、身近にいて、実感して、そう思うのでしょう！？ 私は、あの母の、ＤＮＡを受け継いでいるんだから・・。 何度も、崩れそうになる心、痛みや、辛さで、陰で泣いていても、人には、明るく接したい。笑っていたい。前向きな気持ちを、忘れたくたい。母の通夜の時刻に、私
は、又、感染症の、急な発熱、痙攣が、起きました。でも、２時間程で、治まりました。きっと、母の、愛の力が、私を救ってくれたんだと思います。『あんたは、まだ、若いんだから、頑張りなさいよ。』の、励ましの言葉が、心に深く残っています。私だって、与えられた天寿を、一生懸命、全うするから・・。以前、ブログにＵＰしましたが、心の歌・・母が、亡くなる数日前、電話口で、一緒に歌った「ゴンドラの唄」が、耳に残っています。私への励ましの声となって・・・頭の中に、流れてきます。