美容室 パークレーン

チョキチョキおじさんの、あれこれよもやま話

こぶしの花

2009-03-17 11:04:30 | Weblog
家から見える、157号線道路添いにある、こぶしの木! つい、この前まで、蕾も、膨らんでいなかったが、昨日、見たら、蕾が、一斉に、膨らんでいるではないか! へ~!あっというまに、膨らむんだ! このこぶしの木、真っ白な花が、咲いて、華やかで、綺麗なんだよな。桜の満開の頃に、真っ白な花が、咲くのだ!この木には、想い出がある。モーリスは、我が家の、愛犬2代目なのだが、その前に、14年間、一緒に過ごした、デスモが、いた・・・14年も、一緒に、暮らすと、家族同様、可愛い子供と、同じだ。犬年齢で、14年というと、人間に、換算すると、80歳くらいなのだが、だんだん、食欲もなくなり、吐いたりして、具合が、悪そうなので、病院で、検査をしたら、癌だったのだ!手術をして、お腹を、開いたが、もはや、手の施しようがなく、そのまま、閉じたのだ。余命は、あと、3カ月くらいです!と、言われて、嫁と二人、号泣した。残された日々、多くの想い出を、作りたいと、願った。デスモの、いつもの、散歩
コースに、この、こぶしの木が、あったのである。なぜだか、この木の下が、大好きで、咲いて落ちた花を、拾い、頭に載せてやると、帽子を、被ったみたいに、そのままで、歩いて喜んでいたなぁ~。癌と、わかってから、そこを、通る度、こぶしの花が、咲く頃まで、頑張れよ。1日でも、長くな!と・・・祈った。 だが、こぶしの花が、咲く前に、壮絶な最期で、逝ってしまったのだ。3ヶ月と言われたが、半年以上も、頑張って・・僕の事、忘れないで・・と、言わんばかりに、自分の、誕生日である、1月19日に、息を、引き取ったのである。いつも、こぶしの木の下で、遊んでいたデスモ!!もう、10年も、前の話だが、こぶしの花が、咲く時期になると、思い出す。こぶしの花は、今年も、白い、華麗な姿を、見せてくれるだろう。
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