JBL4343

う～ん。やっぱり良い音だ。生も良いけど、家で、ゆったり、スタジオモニターで聴くのも、違った良さがあるなぁ。JBL4343は、暫く死んでいました。これを購入したのは、20年くらい前になりますが、忙しさに追われていたのか？心のゆとりがなかったのか？上質のシステムをもちながら、活用してませんでした。そうです。JBL4343は、スピーカーなんです。アメリカのメーカーで、スタジオ用に、よく使われていました。通の間では、昔、憧れのスピーカーだったのです。なんせ、でかい。重い。三年ほど前に、県内で、数少ないオーディオ機器専門に扱っているＮさんに、来てもらい、マッキントッシュ(マックではない)の、プリアンプを、新しく加え、音のメンテをしてもらいました。音の復活です。懐かしいシャーディーのレコードジャケットを取りだし、聴いてみました。やわらかい音だ。次に、ダイアナ・クレールのCDを聴いてみた。クリアーな中にも、暖かみのある音だ。友人のＴ君が、 来たので、一緒に聴いてみた。う～ん。泣け
てくるなぁ。あの、昔懐かしいJBLが、生き返り、シャーディーが聴けるなんて！すんげえ～と、彼も感激！！以前は、ジャズを聴く事が、多かったのだが、最近では、ビアノ教師をしている嫁の影響もあり、クラシックを聴く事も、多くなりました。嫁が、バッハのブランデンブルグ協奏曲の、第5番が好きで、若い頃、日曜の朝は、いつも、これをかけて、お茶してたわ。というので、聴いてみた。心地好い音だ。クラシックにも、JBLは、ばりばり対応できるなぁ。最近は、朝は、モーツアルトなどのクラシックを聴き、夜は、ジャズを聴いてます。な～んて言うと、すごく嫌味な奴だなぁ・・・。でも、 詐欺、偽装、殺人など殺伐とした報道が、繰り返される毎日。ちょっとテレビを消して、音を楽しむ心のゆとりを、持ちたいものです。