今日は会の活動ではありませんが、環境省野生鳥獣センター運営協議会主催の観察会と、秋田県の自然再生事業とのコラボで、H22に植栽した場所への植栽(=補植)をしてきました。
翌年の活着率は9割(目視)を越していたところでしたが、昨冬の豪雪の影響か6割程度(実測)に下がっている区画(No.20-A)に、観察会参加者の皆さんとブナ、ミズナラ、トチノキ合計30本を植えました。
苗木はいずれも森吉産ですが、ブナは7年生のポット苗なので一昨年の植栽木より幹周りは太いぐらいなので、活着が期待できます。
ちなみに、調査は未了ですが、同じくH22に植えた他の区画は生存率がもっと低そうでした。中にはしっかりと根付いていて太くなっているものもありましたが、いずれにしろ補植と下刈りは必要な感じでした。そうした活動も、当会で実施して行ければいいなと思います。
【植樹風景】
【分かりづらいですが、黄色いテープが補植、ピンクが生存木です】
【ブナ苗木の太さはこれぐらい。ススキでマルチしています。】