ラブソングス / 岡林信康
紙のカバ-製で大切にしないと 濡れたら大変です
Side A(アコースティック・サウンド)1.Mr.Oのバラッド 2.みのり
3.からっぽの唄 4.五年ぶり
Side B(バンド・サウンド) 1.ラブソング 2.カボチャ音頭 3.男30のブルースよ
4.ベイビー 5.花火
2.みのりの詩は 評価として 100点を付けられたことがと聞いたことがあります
これ以上の 深い情報は記憶なのでありません
学生運動というか 対政府や世の中に対して
叫んでいた人が
こんな優しい歌を唄うなんてと思ったことを覚えています
岡林さんにとって
時代や自分の置かれた位置もあると思いますが
力が抜け 自分を見つめ直した時
家族の幸せを感じたのかもしれません
最後の 「花火」という歌は
娘みのりと息子大介を想って書かれた歌です
「みのり」
みのり ちいさな瞳で お空のお星様 お月様を
僕もおまえを胸に抱き 一緒に見上げてる
夜の空 みのりちゃんの おばあちゃんが 遠いところへ 行ったのは
ちょうど去年の 今頃 ちょうど去年の 今頃だよ
みのり あの星も月も 僕らをじっと見ているようだね
おうちの中では かあさんと 大介くんがもう ねんねだよ
みのりちゃんの おばあちゃんは 大介くんには 出会えずに
可愛い寝顔も 見えないまま たった一人で 行ったんだよ
みのり 僕が出会えぬ人と
僕が見ることの できないものを いつかおまえは 見るだろう
いつかおまえは 出会うだろう
あの星は お月様は いろんなものを 見たろうね
みのり ぼくのお母さんが 遠くへ行ってから 一年が
自分の子どもにお婆ちゃんの話をする岡林さん
おばあちゃんは大介君に会えなかったようです
因みに 調べていたら
みにみのりさんはダンサー・大介さんはボクサーになった情報がありました