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風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

じじいの庭仕事・・・ ギボウシ・・・

2020年06月14日 | 菜園と花壇

雨・・・ 雨・・・

庭のギボウシの花が咲いてました

朝顔の支柱を使って 途中で補強してありますが

細いのに簡単には 折れないものです

 

こう撮ると やっぱり空は青が良い

街路灯に似てる・・・僕だけかな?

灯篭の横からも 花芽がニョキッとな

その裏の 千両にも これ 実になるのかな?

何処まで大きくなるかわからないので

今年は 成長を見ないといけません

 

こちら ブラックベリ- そして キュウリ

今年は 細かく剪定しているので 結果が楽しみです

上手くいったら 来年繰り返し 駄目なら 修正

毎日が 是 修行です

 

そして 虎太郎

雨でゆっくりと 隠居部屋ねお休み

体は布団の上ですが 足は畳についていて

歩いている感じ ヘンテコです

 

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故郷は・・・ 「鹿乙」と巻物(「おこり」) 3

2020年06月14日 | 森田屋

鹿乙をしていた弥平治の巻物が手元にあります

回りはボロボロで そっと触らないと破けてしまいそうです

この 一本の巻物の物語から 8年前に「鹿乙とおこり」という題で作ってみました

 

「鹿乙とおこり」

昔 瘧(おこり)という病気が巷に蔓延した時 山で不思議な老人に会い巻物を貰った

「南無阿弥陀仏」と書かれた巻物を神棚に奉り 一心不乱に拝むと病気が治ったことから 

日本全国を転々として巡り 弥平治の返ってきた時は

旅の厳しさ 民の願いで傷んでいました

 

その年の夏の陽は強く 大地から作物を減らし 

巷には「おこり」なる 熱病が流行し人々の命を縮めていた 

ここ諏訪地方にも いおりの発症が確認されだし 

十日余り前から 宮川で三人 高部で一人と高熱を出し 床に伏していた。

その病状は、四十度以上の熱の中で嘔吐を繰り返し、

その体は日に日に衰えていき、死を待つだけであった。

神宮寺に住む 鹿乙人「弥平治」は 何時ものように狩猟の準備をしながら

 の長から 熱病に効く 薬剤の情報を得てくることを頼まれていた

弥平治は山野を駆け回り 獣を捕獲すると同時に 

狩人を集め「鹿喰免」のもつありがたい教えを説き御札を発行するのが常であったため

 にいる人々よりも情報を仕入れることが出来たのである身支度を整えた弥平治は

 何時ものように妻のしずから 火打石が御祓いをしてもらい

通いなれた山の道へ一歩を踏み出した

日はまず 天狗山のトチノキの下で 狩人を集め「鹿喰免」の交付をする事から

始まったが顔見知りの猟師が 一人又一人と集まってきたが長老の「ただおみ」と

その子供の「ただとも」の顔が見えないことに気付いた弥平治は 近くにいた

一郎太に問うてみると 父「ただおみ」が熱病にかかり伏していることが判ったと共に

 その「ただおみ」を診ていた町医者が倒れたことも知る事になった

医者おも食らう病気である事を知り

弥平治は 今の世では 直す手立ての無い病であると理解し病にかかった

 家人との接触を避けることが懸命であろうと考えていた

山に入り 猟を始めたが 今日の山は違っていた

獣道には 足跡も無く 息を殺し 山と一体になっていても 獣の息遣いも聞こえてこない

木々のこすれあう音 草のざわつく音 全てが風が起こした音であった

弥平治は 半場諦め 遅い昼食をとっていた

大きなむすびを頬張る度に汗が流れ落ち

弥平治は 腰につけた水筒を取上げると ゴクゴクと喉を鳴らしながら飲み

又 一口 むすびを頬張り 沢庵をカリっと齧った

沢庵の齧る音が 山に反響したようであった 驚いた弥平治は 顔を上げた

山は静まりかえり

いつの間にか 自分の周りには 深い霧が押し寄せてきていた

弥平治は 体が震える思いがした

  長年 山に入り 狩りをし 雨も風も雷も全ての天変地異には遭遇してきたが

  今までとは違う 恐れが襲って来た

  霧が 弥平治を包むと 弥平治の体は 金縛りに合ったように動けなくなってしまい

  弥平治の体は 体温が吸い取られたごとく冷たくなり 

今まで吹き出ていた汗も掻き消されてしまった

  ただ 目だけが辺りを見回していた

   どれだけ時がたったであろう 霧の中から黒い物体が弥平治に近づいてきた

  獣であれば 一撃で食われてしまうであろう事はわかっていた

  弥平治は目を閉じた

  「もう 終いだ・・・」と思った時 肩をたたかれた

  弥平治は はっとして目を開けた

  そこには 白髪の老人 着物はボロボロであるが 光かがやく杖をついていた

  その老人は 弥平治に一巻の巻物を渡し

  『鹿乙師弥平治よ この巻物には 「南無阿弥陀仏」という文字が書かれている 

この 巻物を翳し「南無阿弥陀仏」と唱えれば 巷にある 

「おこり」は無くなるであろう』と 言い残し 霧の中に消えてしまった

老人が消え 霧も薄くなっていくと 弥平治の体も解かれた

不思議な体験であったが 弥平治の手には 「巻物」が握り締められていた

弥平治は山を下り の長に報告すると 

その足で「いおり」に伏せている病人を一つ家に集め

一昼夜家族と一緒に 「南無阿弥陀仏」の六文字を唱えた

すると不思議なことに 老人の言った通り 熱は下がり 「いおり」は消えてしまった

この事は 諏訪一体ならず「おこり」が蔓延している諸国へ広がり

この巻物は 長い間 日本諸国を巡り

弥平治の元へ戻ってきたときは 回りが擦り切れていたが

それは 人の手による願いと言われている  終

 

長くなりましたが 読んでいただけたかた ありがとうございました

 

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歯医者に・・・

2020年06月14日 | 日常ヴギ

一昨日あたりから 右の歯がおかしかったのですが

昨日は しみて痛くなり

鏡の前で大口開けたら 歯肉におかしなところが・・・

我慢しようか どうしようかと思いましたが

我慢していてもしょうがないと 電話を入れてみました

タイミングが良かったのか 土曜日は17:00迄なのですが

16:00に予約が取れたんです

診てもらうと 3年前も同じ症状で膿んだ歯

この歯 芯は無いのですが 奥で歯が割れていて

何かの加減で 刺激され

治そうとする力が働き腫れるとお医者さん

麻酔して 処置をしてもらいました

痛みも無くなりましたが なんとなく怖い感じ

暫くは 硬いものは避けて行こうと思っています

右で噛めばと思いますが

右は 部分入歯なので 余り硬いものは無理

悲しいなあああ・・・

でも 昨日行けなかったら 今頃 泣いてたかも・・・

と思うと ラッキ-でした

さて 今日は朝のうちは曇りなので

庭の掃除やら畑の手直しをしようと思います

えっ! もちろん時間があれば 焼き芋作りますよ

七輪大活躍です

 

あしたの朝は ボクの誕生日

ママがつくった かわいいケーキに ローソクをたてて

ともだちをよんで 甘いお茶をのもう

ブドウ バナナやアイスクリームも たくさん食べれるな

だけどボクは虫歯がいたい

あしたになったら なおるかな

カガミのまえで口を開けたら

虫歯の虫が 大戦争  ボクは アー 

もう駄目だ  虫歯がいたいよ 

ボクの誕生日 悪いことなどしていないのに

神様助けて これから毎日 歯をみがきます

ママがいいます 物を食べたら すぐ歯をみがきなさい

だけどボクにゃ 前歯がないよ

虫歯の虫に 食べられた  いつになったら 

はえてくるのか 残りの虫歯も 大戦争 ボクは アー もう駄目だ

「虫歯のこどもの誕生日」 作詞作曲 みなみ らんぼう

*ウイスキーの小瓶 歌ってたな

 

 

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