野幌森林公園 自然観察

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シジュウカラ

2018-07-16 20:29:48 | 日記
いつの間にか巣立っていったシジュウカラ









産卵数:9個
6羽:巣立った
巣立った後の巣箱は何となく淋しい。



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富が丘の森 :その樹木

2018-07-16 20:01:19 | 日記
 調査地点:富が丘の森には、近年、NPO法富が丘の森は、野幌丘陵南端にある。
恵庭市に近い。
野幌森林公園の木々についてはいろいろな調べも多いと思う。
我が家の近くのこの森については、調べた方もいないかと思う。
概略:
調査方法
人 北広島森林ボランチィア・メイプルにより造成された遊歩道があり、それに沿って調査した。
調べた地点:表でA地区は苗畑の北東側の遊歩道、・・・H、I地区は北広島団地側入口の遊歩道で、おおよその調査地点は、北緯47°57′東経141°32′標高’70~80m。
一区画は、長さ50m両側2m、50m×(2+2)m=200㎡ で1区画の面積は200㎡である。区画A,B・・・・Iまで9か所。総面積は200㎡×9=1800㎡である。
結果
 樹木の樹種と割合は、富が丘の森:樹木度数分布表の通りである。
① 樹木の種類:30種
② シナノキ23.9%、ミズナラ15.6%、ホウノキ6.5%、イタヤカエデ6.2%、ミズキ6.2%、ハルニレ5.4% 6種で約64%を占めている。
③ 調査地区により、かなりの差異がみられた。例えば、B地区は樹種も樹木の本数も多かったが、I地区はコナラとツリバナが多かったなどそれぞれ特徴がみられた。
④ 林床は、チシマザサ、ハイイヌガヤ、場所によってはツルシキミが見られた。
⑤ 北海道の夏緑樹林は針広混交林と称せられている。しかし、この森にはハイイヌガヤやオンコは見られたが、トドマツ等の針葉樹は見られなかった。
⑥ ハイイヌガヤは北海道の日本海側、本州の日本海側、四国の一部に分布している。音江別川を隔て南の南の里の森にはハイイヌガヤは見当たらない。この森は日本海側と太平洋側の境界かもしれない。  
番号 樹木名 合計 割合%
1 シナノキ 66 23.9%
2 イタヤカエデ 17 6.2%
3 ハウチワカ 2 0.7%
4 ヤマモミジ 5 1.8%
5 ミズナラ 43 15.6%
6 コナラ 8 2.9%
7 ハルニレ 15 5.4%
8 ミズキ 17 6.2%
9 キタコブシ 4 1.4%
10 アサダ 5 1.8%
11 ウダイカンバ 3 1.1%
12 シラカンバ 11 4.0%
13 ツリバナ 12 4.3%
14 ドロノキ 5 1.8%
15 エゾヤマザクラ 5 1.8%
16 オヒョウ 1 0.4%
17 ヤマグア 4 1.4%
18 ホウノキ 18 6.5%
19 サワシバ 2 0.7%
20 オンコ 1 0.4%
21 ハイイヌガヤ 5 1.8%
22 ツルシキミ 2 0.7%
23 ニセアカシヤ 10 3.6%
24 キハダ 1 0.4%
25 アズキナシ 3 1.1%
26 ハリギリ 1 0.4%
27 オオカメノキ 1 0.4%
28 ニガキ 2 0.7%
29 コシアブラ 6 2.2%
30 ナナカマド 10.4%
合計 276 100.0%
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