アトリエから・・イメージの世界で鉄と遊ぶ/上野玄起鉄の造形スタジオ

八ヶ岳南麓、森の中、川のほとり、陽だまりの中にある小さなアトリエ。八ヶ岳の暮らしとそこから生まれた作品たちを紹介します。

アイアン看板(談話室ギャラタン)

2011年05月30日 | 看板、表札、ポスト
個展でお世話になった談話室ギャラタンさんの看板です。

こちらのギャラリーには昔ヨーロッパで紙の代わりに使われていたうすい革にgallattanと書かれたようなロゴが既にあり、そのイメージを鉄板で立体的に再現して文字を切り抜きました。

取り付けの時には強い雨が降っていたので伸縮式のテントを伸ばしての撮影です。

屋外の看板の場合は塗料で仕上げる事がほとんどですが今回は蜜蝋ワックスを焼き付けて仕上げました。

オーナーさんは錆びた鉄もお好きなので多少の錆による変化があった方がこのギャラリーにはあったいると思ったのでこの仕上げを選びました。

錆がひどいときは食用油などを布にしみ込ませ錆びた鉄部にすり込んでもらうと落ち着いた感じになります。
意外と簡単で鉄の味が生かされるメンテナンス方法です。
ただしいつも雨ざらしの看板にはおすすめしていません。

柱から40センチほどの小さな看板ですがしっかり存在感がありました。

談話室ギャラタン(ギャラリー&喫茶)
愛知郡東郷町白鳥2-15-21
0561-38-4131
10:00~17:00
定休日(日、月、火)
名鉄日進駅近くです。
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