Sandwich Swap

みなさん、こんにちは。モリコロパークです

今日は、ちょっとまじめに、愛・地球博記念館で

ご紹介している絵本のご紹介です

ご存知の方も多いと思いますが、ヨルダンのラニア王妃が

書いた絵本「Sandwich Swap（サンドイッチ・スワップ）」が

アメリカ・ニューヨークタイムズのベストセラーリストで

５月、子供向け絵本部門の１位になるほどの

ヒットを記録したそうです

どんなお話かというと、いつも一緒の女の子２人が

お互いにランチに食べていたピーナツバターのサンドイッチと

ピタパンにひよこまめをディップしたHmmus（フムス）という

サンドイッチという食べ物の違いから、異なる文化が存在する

ことに気づくというお話です。


愛・地球博は「環境万博」とも言われましたが

万博はさまざまな国の文化や社会に触れる

異文化交流の場だったと思います。

地球上に存在する人々は、歴史や文化、宗教などいずれの面でも

様々な背景をもって生活しています。

考え方も違えば行動も違います。

価値観や文化的な背景を超えて互いを理解し、尊重して

相互にゆずって、同じ人間として相手の立場にたつことが

大事なのではないでしょうか。


そんなことをちょこっと頭の片隅におきながら

涼しい館内で万博の思い出とともにお過ごしくださいね

しかし、おいしそうなサンドイッチが出てくるからと言って

館内での飲食・撮影はご遠慮くださいますよう

みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

長文おつきあい頂きありがとうございました。