みなさんこんにちは♪ モリコロパークです(^^)/
今、甘い香りで咲いているのが、キンギンボクで、スイカズラの仲間です。
※白い花にしるしをつけました。変化を見に来ては?
咲き始めの白から次第にクリーム色に変わるそうで、白と黄色が一緒に見られるため、
中国では、それを金と銀に見立ててキンギンボクと呼ばれるようになったとか。
※こんなかたち(季節の花 300より借用)
二つ並んだ実の様子が瓢箪に見えることから別名「ヒョウタンボク」とも呼ばれ、
艶やかな赤い実は鳥が好んで食べますが、
猛毒があるため生食すると、嘔吐、下痢、麻痺を引き起こすそうです。
スイカズラの仲間でも、実が合着しないものは甘く食べられると聞きました。
また、冬にも葉が落ちないことから、忍冬(ニンドウ)とも呼ばれ、
葉や茎をきざんで乾燥させたものは「忍冬(にんどう)」という生薬になります。
また、花蕾を摘み取り、日陰で乾燥させたものを、「金銀花(きんぎんか)」というそうです。
「忍冬」には抗菌作用があって、解熱、解毒、発熱などには、
煎じ煮詰めたものをこして服用するそうで、
「金銀花(きんぎんか)」は、「忍冬」よりも抗菌作用は強いと言われています。
軽度の胃潰瘍の予防効果もあるといわれます。
サイクリングステーション前のアーチに咲いています。
色々開花している モリコロパークに遊びにきてくださいね(^^)/