宇喜多の捨て嫁 2015年03月13日 | スタッフのきまぐれ日記 宇喜多と言えば、豊臣家の五大老の一人である秀家が思い浮かびますが、 この小説の主役は、その父の宇喜多直家です 正直あまり馴染みのある人物ではありませんでした 斉藤道三、松永久秀と並び、戦国時代の三大悪人と呼ばれるような人物で、 自分の娘さえも利用して、裏切り、暗殺を繰り返し、 勢力を拡大していった梟雄といったイメージしかありませんでした 表題作は、そのイメージ通りの直家ですが、 その後の五編の . . . 本文を読む