もっぴーの似顔絵奮闘記

似顔絵倶楽部・ばうわう倶楽部の仕事での話を中心に、大好きな犬のことや日常の発見を気ままに書いた日記

夕食は城壁を見ながら ~西安~

2006-04-28 09:53:42 | つれづれなるままに
いったんホテルにもどってから、また訪問先の方が迎えに来て下さって、夕食をご一緒することになっていました。
到着したお店は、城壁の向かいにあって、城壁は夜にはライトアップせれるそうです。着くと個室に案内されました。部屋は結構広くて、テーブルも大きい。勿論円卓で、回る部分はガラスでできていて、私なら十分大の字で寝転べそうです。
テーブルにはすでに訪問先の関係者の人たちが待っていました。会社役員OBやアニメーションの学校の会長か役員の方のようでした。
食事はどれも私たちが普段食べている中華料理よりさっぱりしていて、油が使ってあるのに、油を感じさせない上品な味でした。驚いた一品が、刺し身の盛り合わせでした。わざわざ私たちのためにお店には無いメニューだそうですが、魚を空輸してつくらせたそうです。中国にきたら生ものは
やめとこうと思っていたのですが、私たちのために用意してくれたということで、始めはおそるおそる口にしました。食べてみると全然大丈夫。日本で食べるお刺し身と全然変わりありません。
途中、川魚の料理が出たのですが、全然臭みもなく脂が乗っていて身が甘くて柔らかくてかなり気に行ってしまいました。(お刺身よりおいしかったです)あと気に行った料理は、白菜のシンプルなスープでしたが、やさしい白菜の甘みがしてこれもかなりおいしかったです。
やっぱりここでもクルミの料理が出てきました。お約束通り食べるように勧めてくれたので、勿論沢山いただきました。

社長自らお茶をふるまう ~西安~

2006-04-26 09:48:03 | つれづれなるままに
一通り説明が終わって、私以外のメンバーは社長室に居たので私も入りました。中では中国茶を入れる道具がテーブルにあり、どうも社長自ら中国茶を入れてふるまっていたようだ。中国茶の入れ方は詳しくは知らないが、テレビでしか見たことがなかった。私が行くころにはすでにお手前は済んでいて、どういう風に入れたかを見ることができなくて残念でした。でも私が席につくとすぐにお茶を出してくださいました。
お茶は今まで飲んだ中国茶の中で一番おいしかったです。温度も熱すぎずぬるすぎず、飲みやすくて、茶碗が空になりそうになると、すぐに社長自らお茶を足してくれました。中国では、お酒もそうだったけど器を空にしておいては失礼にあたるそうです。

やる気満々です ~西安~

2006-04-24 09:47:32 | つれづれなるままに
昼食後店を出て訪問先の会社に向かったのですが、ここから歩いていける距離だと聞き、お腹もいっぱいだたのでみんなで歩いて行くことにしました。今日も日差しが温かく、途中公園を通ったのですが、平日にもかかわらずのんびりと日向ぼっこでもしているのでしょうか、人がいっぱいいました。
やっと訪問先の会社に着くと、何階か階段をくるくると上って、そろそろ限界かなと思うころに到着しました。部屋に入ると『〇〇御一行様、熱烈歓迎』みたいな赤い横断幕が目に入りました。こんなに歓迎されてはかなり戸惑います。でもみんなで横断幕の下で記念写真を撮りました。この光景、PC使って説明する時よりも恥ずかしかったです。
その後会議室でしょうか、大きなテーブルに着いて今回の趣旨についての話をした後、社員が作業をしている部屋に移りました。机に並ぶパソコンの画面を見ると、みんな今回依頼する作業の練習をしています。先に見本のデータを送ってあったようです。その絵が画面の中に見えました。
早速一台のパソコンを使って説明を始めたのですが、説明を聞くために私の後ろに立ったのは、15名~20名ぐらいいたと思います。みんな20歳前後でノートとペンを持ち、よい心がまえです。何事にもまっすぐな性格の社長の会社だから、教育がしっかりしているんでしょうね。3社目にしてはじめてたくさんの人に説明したので、伝わっているのか心配でしたが、説明の後質問がたくさん出たので安心したというか、本当に私たちが来る前に、練習をしていたんだなということが感じられました。

餃子で占い ~西安~

2006-04-21 14:34:57 | つれづれなるままに
食事も終盤になると、大きな入れ物に入ったスープが出てきました。そして小さな小指の先ほどの餃子も一緒に。副社長はとても物知りというか、おしゃべりが好きみたいで、この餃子についてもお話してくださいました。
この餃子は真珠餃子と言って、美食家の西太后が好んで、口にしたそうで、すくったときに餃子の数で運勢を占うそうで、中国では3、6、9が良い数字だそうです。他の数字にもそれぞれ意味があり、説明してもらいましが残念なことに忘れてしまいました。早速私たちも副社長のお話の後、一人一人自分でスープをすくいました。よっぽど意識してすくわないかぎり、4~5個が限度です。ちなみに私は3個でした。そういえば、0個は悩み無しだったかな。

1粒食べると1歳若返るんです ~西安~

2006-04-19 09:51:10 | つれづれなるままに
食事は餃子以外のメニューもテーブルに並んでいました。その中で、くるみをセロリと炒めたものがあり、しきりに訪問先の副社長さんが私に食べるように勧めてくれました。なんでも女の人がくるみをひとつ食べると、1歳若返るという言い伝えがあると話してくれました。私はせっかく話題をふってくれたので、ノリで「じゃあ、たくさん食べとこ」と言って、スプーン一杯ぐらいを自分の皿に取って食べました。クルミはあのヒダヒダの間にある渋皮が取れなくって、別に食べても問題ないとは思うのですが、結構意地になって取ったりして、完全に取れたときの達成感がたまりません。でもこのクルミの炒め物はとても白くて渋皮がありません。どうやって取ったのでしょう。なにか裏技でもあるのでしょうか。是非知りたいものです。

100種もある餃子 ~西安~

2006-04-17 13:55:16 | つれづれなるままに
西安の空港に着くと、訪問先の方々が空港まで出迎えに着てくださいました。それが・・・主賓に花束贈呈などあって、びっくりです。まるで○○大使訪問!って感じです。
そのまま、訪問先の方が用意した車に乗り込みました。訪問先に行く前にみんなで昼食をとる手配がしてあったようです。つれて行かれるままにきれいなお店に入りました。お店の従業員の身なりはしっかりしていて、案内の人、接客の人それぞれ服装が違い、中国らしい感じのかわいらしい制服でした。
飲茶のお店のようです。このお店は100種類もの餃子があるそうで、中身の違いは勿論、すっぱいもの、辛いもの、甘い物と味の種類も様々だと言っていました。餃子と言っても、日本のような焼き餃子で無く水餃子や蒸し餃子が主流のようです。大きな円卓の上に蒸したての餃子が乗せられていき、一人ひとつずつあります。円卓に乗せられたばかりの食べ物はまず主賓のところに回され、主賓がとると他の人に回されるといった感じです。餃子はどれも小ぶりで人口サイズ。入っている具材によって形がその具材の形になっていることがあったり、味も時々罰ゲームかと思うほどすごく山椒辛かったりと、見ても食べても楽しいです。
餃子が出てくるたびにお店のお姉さんが説明をしてくれます。そのたびに今回同行してくださった中国の方がさ通訳してくれて、ゆっくり味わっている暇なさそうで、ちょっと申し訳無い気がしました。
日本でもですが、中国でもお客様には熱いものを熱い内に味わってもらうのが常識だそうで、次から次に出てくる出来たて熱々の餃子を勧められます。猫舌さんにはかなりきつい接待ですね。今回のメンバーの中に、猫舌さんがいて、少し辛そうでした。

ペットボトルの水は危険物?

2006-04-14 09:57:05 | つれづれなるままに
飛行機に乗る前の持ち物の検査は国際線より厳しかったです。金属探知のゲートでは、上着の金属のボタンに反応してしまいました。中国に来るときに日本でのチェックは反応しなかったのに。
それと、ペットボトルの水は危険物で無いか、蓋をあけられ匂いをかがれる。と同行してくださった中国人の方から聞いていましたが、やっぱりペットボトルの水を持っていた私たちのミネラルウォーターも係りのお姉さんに匂いをかがれてしまいました。でも、私のペットボトルは蓋も開けられず返してくれました。たぶん他の人たちと同じボトルで未開封だったからでしょうか。

中国の国内便に初めて乗る ~北京~

2006-04-12 09:40:09 | つれづれなるままに
今日は朝から国内線での移動です。海外には数回しか行ったことが無いので、同じ国内を飛行機で移動するのは初めての経験でした。平日の朝ですが空港の国内線は人がいっぱいで、国際線と違って、どこに行ったらいいのか分かりにくいです。同行してくださった方の後をひたすらついて行きました。そのためかあまり空港内を見ている余裕はありませんでした。国内でも身分証明が必要でした。私たち外国人はパスポートの提示が必要で、中国の人はクレジットカードサイズの身分証明証を持っていて、その提示が必要なようです。中国国民は大人も子供もみんなあの身分証明証を持っているんでしょうか。
飛行機内はほぼ満席に近く、勿論中国人ばかりです。機内食がでたのですが、ホテルでしっかり朝食を済ませてきたので、ほとんど手をつけませんでした。私のとなりの席のおじさんと小学校高学年ぐらいの女の子はぺろりとたいらげていて、さすが中国人は食べることも元気だなと思いました。

タトゥーシールを傘に貼ってみる

2006-04-10 19:11:33 | ばうわう(犬)
今日は名古屋はお昼から雨です。最近傘の水はじきが悪くなったので、以前からあこがれていたジャンプ式透明ビニール傘を少し前に買いました。透明ビニール傘にあこがれるのは変ですか? でも500円もするんですよ。透明ビニール傘は横殴りの雨の時でも見通しがよくて素敵です。
ところが会社の傘立てにおいておくととても心配なんです。同じようなビニール傘がいっぱいあって、間違えて持って行かれないかと。自分でも時々どれだったかなって探すことがあります。かなり昔ですが、お気に入りの傘を傘立てに立てておいたら、なくなってしまったことがあって、かなりショックでした。
今の透明ビニール傘もかなり気に入っているので無くなったら大変です。そこで、以前作ったばうわう倶楽部のタトゥーシールをビニール傘に貼ってみました。透明なので、内側から貼ってもばうわうの絵が見えてGooDです。ただ、このシールは水に弱いので、保護のため透明のテープを貼ることにしました。これで暫くは保ちそうです。それに、ビニール傘にシールを貼っている人は見かけたことがないので、間違えることもないでしょう。
今日帰りに傘をさすのが楽しみです。

天安門 ~北京~

2006-04-10 18:49:18 | つれづれなるままに
カフェを出た後すぐにタクシーを拾い、故宮に向かいました。中国ではタクシーが市民の足として普及しているので、比較的すぐに拾うことが出来ます。故宮に着くとタクシーでは入り口の近くまで行けず、降りると
すぐに輪タクが待ちかまえていて、入り口の所までつれて行ってくれると言ってたらしく、入り口がわからない私たちはその輪タクに乗りました。結局間に合わず、故宮の中を見ることは出来ませんでした。輪タクに乗る以前にすてに閉館になってることはわかっていたと思うのに、輪タクのおじさん達は商売がうまいです。でもそのおかげで、初めて輪タクに乗りました。風が心地よくなかなか楽しかったです。
故宮の外回りだけを写真におさめた私たちは、天安門の方に向かってゆっくりと歩き出しました。私たちが帰る方向に歩いているあいだも続々と門の中に観光客らしい人が入ってきます。ここは中国でも人気スポットなんですね。
門の外に出てから写真を撮ったのですが、あまりの大きさに写真に収まりませんでした。
中国のものは、歴史有る建物、道路、看板など日本に比べると大きさの規模が違います。