余桃之罪、もしくは電光朝露

関西フィル、日本センチュリー、京都市交響楽団、大阪フィルの定期会員です。アイドルやら声優やら。妄想8割、信憑性皆無。

在関西オーケストラ2010/11年度定期演奏会について

2010年12月31日 | 音楽:クラシック
関西フィルハーモニー管弦楽団2010年「定期・特別演奏会」シリーズ他について

大阪センチュリー交響楽団2010年度定期演奏会他について

大阪フィルハーモニー交響楽団 2010/2011 定期演奏会他について

大阪交響楽団2010年度定期演奏会他について

京都市交響楽団 2010定期演奏会について

大阪シンフォニカー交響楽団は2010年4月1日から大阪交響楽団に名称を変更しています。
ブログカテゴリも急造。

この間何とは無く検索してみたらケッタイなことを書き連ねているブログを見つけた。
「バカなことを書いているヤツもおるんだなあ」と、呆れながら見ていたら自分のこのブログだった。
まあ、そういうわけで書いてる本人が記憶していないぐらい無責任なものはない。

関西フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者の飯守泰次郎先生は来年度から桂冠名誉指揮者になられるそうです。

仙台フィルハーモニー管弦楽団第250回定期演奏会記念シンポジウム

2010年10月11日 | 音楽:クラシック
仙台フィルハーモニー管弦楽団第250回定期演奏会記念シンポジウム
http://www.sendaiphil.jp/concerts/1010/symposium_250.html 仙台フィルハーモニー管弦楽団の250回目の定期演奏会を記念し、「楽都」の中核を担うオーケストラの理念と現状を見つめ直します。
オーケストラが社会各層からの支援を得るための寄付制度などのファンドレイジングに焦点をあて、これからの方針を考えます。

2010年10月24日(日)
10:30~(12:30終了予定)【10:00受付】
仙台市青年文化センター・シアターホール
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第1部  基調講演 
「今後の文化政策と民間支援のあり方」(仮題)
鈴木 寛氏 文部科学副大臣

第2部  シンポジウム
 進化する楽都 オーケストラ成長のために私たちにできること―ファンドレイジングをめぐって―
パネリスト
鈴木 寛 氏(文部科学副大臣)
大山 健太郎 氏 (仙台フィル理事、アイリスオーヤマ(株)代表取締役社長)
伊藤 美歩 氏(NPO法人日本ファンドレイジング協会理事)
奥山 恵美子 氏(仙台市長)

コーディネーター
太田 巌 氏(河北新報社編集局長)
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聴講のお申し込み 

聴講をご希望の方は、下記の方法にてお申し込み下さい。後日、聴講券をお送りいたします。
お申し込み者が多数の場合は、抽選とさせていただきます。

電話:022-225-3934  受付:平日午前10時から午後6時まで
FAX:022-225-4238  申し込み用紙をプリントアウトし、必要事項にご記入の上、FAXにて送信下さい。

主催:公益財団法人 仙台フィルハーモニー管弦楽団/仙台市/宮城県/河北新報社
共催:社団法人日本オーケストラ連盟
後援:文化庁/社団法人日本芸能実演家団体協議会/財団法人仙台市市民文化事業団/仙台商工会議所
  NHK仙台放送局/朝日新聞仙台総局/毎日新聞仙台支局/読売新聞東北総局/日本経済新聞社仙台支局/産経新聞東北総局
  TBC東北放送/仙台放送/宮城テレビ放送/東日本放送/Date fm


ファンドレイジング(資金調達)でございます。
国は金出す気がないので民間でやれと。別にこの分野に限らず全般的に手を引きたいのでしょうから、国の関わってきたいろんな文化的なところで自助努力しろよと。

アメリカでは100ドル寄付したら実際に寄付の目的となった事業に使われるのがたった8ドルだった、というような寄付ビジネスが問題になっていたりもしますね。極端な例ですが。
ファンドレイジングを仲介する組織が国(税)からNPO(寄付)に変わることで様々な意識改革や組織改革が起きると期待されるんですが、ひょっとしてこの不景気だとそこに辿り着く前に終わるんじゃないか。

文化芸術による元気な日本復活プランが

2010年10月06日 | 音楽:クラシック
< 日本から文化芸術が消える危機 … 文化庁「来年度概算要求」に皆さまのご意見を! >
 文化庁が「来年度概算要求」の中で提案した「子どもたちのための優れた舞台芸術体験事業」など、各オーケストラに委託される事業は、「文化芸術による元気な日本復活プラン」に入っています。しかし、現時点でこれらの事業に対して “廃止=予算0” の可能性が濃厚になっています。
 少子化と地方財政が危機に瀕する中で、将来の日本と世界を担う青少年の心を育む機会を創造する画期的事業として世界に誇るべきものだと私たちは捉えています。

関西フィルハーモニー管弦楽団 - 失われます…子供たちの“感性を育む機会”が!~皆さまのご意見が文化予算を動かします~内閣官房と文部科学省へご意見を届けて下さい!
http://www.kansaiphil.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=123

毎年常に!常に何かが!
エキサイトだ。

オーケストラ、各地で存続危機 補助金削減で資金難

2010年09月21日 | 音楽:クラシック
オーケストラ、各地で存続危機 補助金削減で資金難  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E2E2E3E28DE0E3E2EBE0E2E3E29180E2E2E2E2;at=ALL

タキシード姿の楽団員たちが奏でる優雅な音楽――。そんな華やかなイメージの影で、地方のオーケストラが資金不足にあえいでいる。運営を支える“命綱”の補助金が国の事業仕分けや自治体の財政難で相次いで削減されているのが原因で、関係者は「このままでは地方楽団が消える」と危機感を強める。
 「多くの署名で楽団を支援してください」
 8月中旬。神奈川フィルハーモニー管弦楽団は横浜市のショッピングモールで無料演奏会を開き、買い物客らに、神奈川県の補助金維持を求める署名への協力を訴えた。
 神奈川フィルは昨年、168公演で約3万人の観客を動員した。それでも団員と職員計約90人を抱え、人件費を中心とする運営費は入場料収入ではまかなえない。補助金が頼りだが、県は本年度の補助金を前年度より1800万円削減、2億500万円とした。
 松沢成文知事は「文化支援は非常に重要と思う」としつつも「厳しい財政状況の中でやっている」と理解を求める。
 大阪センチュリー交響楽団(大阪府)はさらに深刻だ。橋下徹知事は2008年の就任後、府の財政再建策の一環として、楽団の事業費の半分近くを占めていた補助金の大幅カットを表明。11年度から全廃するとした。
 同楽団は早ければ11月にも公益財団法人化を内閣府に申請。来年4月に「日本センチュリー交響楽団」と改称し、府から独立する。原則非課税になるなどの利点があり、当面は基本財産約20億円を取り崩しながら公演活動を継続する。
 日本オーケストラ連盟などによると、加盟する31のプロオーケストラの大半が補助金に頼っているのが現状だ。広島交響楽団(広島県)や九州交響楽団(福岡県)でも既に補助金カットの動きがある。文化庁から各楽団に支給されている補助金も、昨年の事業仕分けで削減されたという。
 同連盟の支倉二二男常務理事は「地方の楽団は企業の支援がほとんどなく、補助金なしでは経営が成り立たない。音楽家の働く場所が日本になくなれば、人材が流出し、音楽家を目指す子が減る」と悪循環も心配する。
 米国では文化団体などへの寄付に対する税控除が手厚く、地方楽団でも大半が民間企業などの寄付で運営しているという。支倉理事は「日本も税控除制度を整備するなど、民間からも支えてもらえる環境をつくってほしい」と訴えた。〔共同〕


定期ごとにたくさんのエキストラ(というか派遣社員)を登用して楽団員(正社員)の拡大を考てはいられない状況でもありますね。
溢れた音大卒がアマオケをパラパラと創設していたり、この状況下でも岡山フィルだとか瀬戸フィル、浜松フィル、奈良交響楽団などセミプロ化しちゃうところもあったり。
深刻だ、って書いてあるセンチュリーさんですけど無借金経営であと5年続けられる財産持ってるところはN響都響読響の他にないんじゃないか?という・・・。

ノリチカさすがだぜ

2010年09月11日 | 音楽:クラシック
【楽天市場】【通販限定】チョイ甘チョイ辛「食べるラー油」:山形しょうゆ・みそ本舗 蔵膳屋
http://item.rakuten.co.jp/marujyu/etc-raayu/

このラー油は、ブームで終わるということはないでしょう!!
マエストロ「飯森範親氏」と共に試行錯誤、抜群に美味しい「食べるラー油」ができました。
ごはん・サラダ・ラーメン・餃子・冷や奴・パスタ・うどん・そうめん等、お刺身につけたり、みそ汁に入れても「美味しさ新発見」。
大好評につき、2000本の(おひとりさま6本まで)限定で発売いたします。
(品切れの際はご容赦ください。)


ここまで山形密着ですよ。
感心する。

事業仕分け:県が101事業を 対象の予算額は821億円 /広島

2010年09月06日 | 音楽:クラシック
事業仕分け:県が101事業を 対象の予算額は821億円 /広島
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100902ddlk34010592000c.html
 湯崎英彦知事は1日、今月18~20日に行う今年度の事業仕分けで対象となる101事業を発表した。対象事業の今年度当初予算額は計821億1553万円、基金残高は41億6975万円。来年度の予算編成の参考とする。

 一般会計の支出が大きい事業や長期間実施している事業、内容を見直すべきとの指摘がある事業を中心に選定した。約1300のすべての事業から絞り込んだ結果、外部への補助事業が大半となった。

 対象事業は、▽広島交響楽団の育成・支援の補助=1億1700万円▽国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所の活動費などの補助=9063万円▽県職業能力開発協会への補助=4722万円▽商工会議所や商工会の人件費などの補助=23億1600万円▽県立広島病院運営費=9億8554万円▽医療機関の分べん手当や救急勤務医の手当などの補助=2億6686万円--など。県は全事業をホームページ(http://www.pref.hiroshima.lg.jp)で紹介している。【樋口岳大】


どこもかしこもやないか。

買うたよ

2010年06月21日 | 音楽:クラシック
ブルックナー:交響曲 第4・5・6番
小泉和裕&大阪センチュリー交響楽団
フォンテック

このアイテムの詳細を見る


むろん定期会場での先行売りで。財政支援だと思えば買うしかない。単におぢさんが自主制作系を九響から札響まで基本的に買う人なだけか。
練習場「センチュリー・オーケストラハウス」での録音部分が多くて4番の完全無欠な流麗さとか5番の腕ずくの壮大さとか6番の躍動と高揚とか、ライブで聴いたものとはちと違う気がする。小泉さんが聴きたい音に近いのだろう。
小泉和裕の文字が何よりデカいジャケットデザインはいかがなものか(笑)

京響定期で売られた京響Tシャツも買ってきた。
ピンク色の嗣永桃子Tシャツに比べたらなんと着易いことか。

関西のオーケストラ、改革の序曲 逆風の中、話題づくり

2010年04月26日 | 音楽:クラシック
関西のオーケストラ、改革の序曲 逆風の中、話題づくり オムニス関西 2010/4/26 11:00
http://www.nikkei.com/life/culture/article/g=96958A90889DE2E4E2E1E4EAE4E2E0E2E2E6E0E2E3E29393E382E2E2;p=9694E0E3E3E0E0E2E2EBE0E5E6E2

 大物の外国人音楽家を音楽監督に起用、名物指揮者が客演するコンサートのシリーズ化、30年間掲げてきた名称の変更――。関西のオーケストラが相次いで新機軸を打ち出している。スポンサー離れやファンの高齢化など、クラシック界を取り巻く環境は厳しい。あの手この手の話題づくりで逆風をはね返す狙いがある。

演奏を録音するCDの制作では英オニックス社とすでに契約。毎年1作ずつ録音する計画で、DVDもデュメイのドキュメンタリー作品を制作した映像作家に依頼することで交渉を進めているという。
↑サラッと書いてるけどほんまかいね。

女性科学者に贈られる猿橋賞の第30回受賞者に決まった高橋さん : ミックスニュース : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20100426-OYT8T00462.htm

 受精卵が細胞分裂を繰り返すうち、骨や筋肉などになるひと続きの組織に切れ目が入って分化し、動物の体が形作られる。切れ目を入れる「包丁分子」を突き止めた業績が評価された。
(中略)
 学生時代にワンダーフォーゲル部で鍛えた足で、大学周辺を巡るのが楽しみ。大阪フィルハーモニー合唱団にも所属し、毎週4時間練習に励む。「面白い生き方をすれば、面白い研究ができる」


クラヲタでハロヲタのおぢさんに面白い何かが出来るかしら。

在関西オーケストラ2009/10年度定期演奏会について

2009年12月31日 | 音楽:クラシック
関西フィルハーモニー管弦楽団2009年「定期・特別演奏会」シリーズ他について

大阪センチュリー交響楽団2009年度定期演奏会他について

大阪シンフォニカー交響楽団2009年度定期演奏会について

大阪フィルハーモニー交響楽団 09/10 定期演奏会他について

京都市交響楽団 2009定期演奏会について

相変わらず兵庫芸術文化センター管弦楽団には行かない有様で申し訳ない。
なんせメインの指揮者が苦手で・・・。

芸術文化が危機を迎えています~文部科学省へご意見を届けて下さい!

2009年12月15日 | 音楽:クラシック
という話。

芸術文化が危機を迎えています~文部科学省へご意見を届けて下さい!(関西フィルハーモニー管弦楽団公式HP)
http://www.kansaiphil.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=44

事業仕分け問題の取り組み報告とご協力のお願い(大阪フィルハーモニー交響楽団)
http://www.osaka-phil.com/news/detail.php?d=20091209

行政刷新会議「事業仕分け」に関する意見をお寄せください(山形交響楽団)
http://www.yamakyo.or.jp/zigyo.html

文化予算縮減について意見メールをお願い致します! (オーケストラアンサンブル金沢)
第272回定期公演終了・文化予算縮減について署名のお願い (オーケストラアンサンブル金沢)
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2009/11/post_187.html
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/news/2009/12/post_194.html

【緊急】事業仕分け問題の取り組み報告とご協力のお願い(大阪シンフォニカー交響楽団)
http://www.sym.jp/news/091202.html

今、芸術文化の火が消えようとしています。文部科学省へご意見を下記までメールをして下さい!(京都フィルハーモニー室内合奏団)
http://ameblo.jp/kyophil/entry-10403171759.html

事業仕分け問題の取り組み報告とご協力のお願い(至急)(神奈川フィルハーモニー管弦楽団)
http://www.kanaphil.com/info/index.html#47

文化政策について、行政刷新会議「事業仕分け」に関するご意見をお寄せください。(広島交響楽団)
http://hirokyo.or.jp/

「事業仕分け」への意見(日本オーケストラ連盟)
http://www.orchestra.or.jp/news.cgi?oid=ajso&date=2009/12/03&subid=2

行政刷新会議事業仕分け対象事業についての意見募集(文部科学省)へ意見を提出(社団法人企業メセナ協議会)
http://www.mecenat.or.jp/news/kmknews/advocacy.html#pubcom200911

独立行政法人日本芸術文化振興会によるオーケストラ関連2事業
(1)芸術創造・地域文化振興事業
(2)子どものための優れた舞台芸術体験事業(旧名称:本物の舞台芸術体験事業)

メールアドレス:nak-got@mext.go.jp
件名(タイトル):「3-4 (独)日本芸術文化振興会関係」とお書き下さい。
本文:皆様のご意見をお書き下さい。
募集締切:12月15日まで

なんというか・・・午後の部9の5ページ目、国の予算に対する文化予算の割合 韓国0.79% 中国0.40% 日本0.12% が泣けるね。金額ベースだと日本のほうが多くはなるんだろうけど。
ただね、評価コメントの寄付集めの仕組みを考えるべきだというのは理解できん。政党助成法を作るときの理屈は「寄付の文化が無い国だから」とか言ってた気がするんですが。どういうことだ。政党交付金を事業仕分けしたらいいのに。

「世界のオザワ」が要望 音楽界改革で小沢氏に

2009年12月09日 | 音楽:クラシック
「世界のオザワ」が要望 音楽界改革で小沢氏に
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120901000910.html

世界的指揮者の小沢征爾さんが9日午後、民主党の小沢一郎幹事長と国会内で会い、
同党の「税金の無駄遣いと天下り根絶」方針などにエールを送った。
同時に音楽界の改革に乗り出すよう求めた。
小沢さんは政権交代に関し「戦後60年たって、やっと初めて代わった。代わったことが一番いい」と評価。
音楽界の現状について「(関係する)財団法人に文化庁や文部科学省から天下りが来ている。
国立劇場の中にもまったく音楽を知らない役人がたくさんいる。これは無駄。いま変えなきゃ駄目だ」と指摘した。
「世界のオザワ」の申し入れに小沢幹事長は「よく分かった。やる」と答え、政府への伝達を約束した。
冒頭、小沢さんが「同じ名前で前から興味を持っていた」と語りかけると、
幹事長は「同じ小沢でもこっちは評判が悪い方。嫌われてるから」と苦笑い。
小沢さんは「僕も音楽界では嫌われてるから同じだ」と応じ、うち解けた雰囲気だった。


“文化事業支援 予算確保を”
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014310031000.html

指揮者の小澤征爾氏が民主党の小沢幹事長と面会し、「事業仕分け」で文化関連の事業が廃止や予算縮減と結論づけられたことに関連して、来年度予算案の編成にあたっては文化関連の事業を支援するための予算を十分に確保してほしいと求めました。

政府の作業チームが行った「事業仕分け」では、全国の小中学校にオーケストラや劇団が訪れ、子どもたちに優れた舞台芸術に触れてもらう事業が「廃止」とされるなど、文化関連の事業が廃止や予算縮減と結論づけられました。これに関連して、ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務め、世界的な指揮者として知られる小澤征爾氏が9日、国会内で民主党の小沢幹事長と面会しました。そして、小澤征爾氏は「音楽業界では、いわゆる天下り団体を通して予算が配分されるため、オーケストラなどの現場では相当減ってしまう。こうした構造自体を見直し、現場に予算が十分渡るようにすべきだ」と述べたうえで、来年度予算案の編成にあたっては、文化関連の事業を支援するための予算を十分に確保してほしいと求めました。これに対し、小沢幹事長は「よくわかったので、政府側に伝えたい」と述べました。



事業仕分けに怒りあらわ 音楽関連5団体が緊急アピール

2009年12月08日 | 音楽:クラシック
事業仕分けに怒りあらわ 音楽関連5団体が緊急アピール
http://www.asahi.com/culture/update/1207/TKY200912070349.html

行政刷新会議の「事業仕分け」で、文化予算を大幅に縮減するとの判定に対し、日本オーケストラ連盟など音楽関連5団体が7日都内で、緊急アピールの記者会見を開き、民主党へ要望書を提出した。

 会見にはピアニストの中村紘子さん、指揮者の外山雄三さん、新国立劇場次期芸術監督の尾高忠明さん、作曲家の三枝成彰さんら8人が出席。特に、学校にオーケストラや劇団など芸術家を派遣する事業を「国の事業として行わない」とされたことへの反発が大きかった。

 関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者の藤岡幸夫さんは、「国が子どものためだけに事業をすることは必然性に欠ける」という評価コメントに対して怒りをあらわにし、ホールがない地域の子どもたちに生演奏を聞かせる活動の意義を訴えた。「情操教育を国がやらずして誰がやるのか。地方にももう財源はない」と藤岡さん。三枝さんは「日本より人口の少ないフランスがあんなに大きくみえるのは、文化を重んじ、予算を投じているから」と述べた。

 要望書では、文化庁の総予算が国家予算の0.12%と、欧州やアジア諸国に比べても著しく低いことを挙げ、文化政策を統括的に扱う「文化省」の設立を求めている。

 また、この日、NPO法人国際舞台芸術交流センターが都内でフォーラムを開いた。「縮減」と判定された国際交流事業の助成を受けた芸術家が、体験を踏まえ事業の意義を訴えた。

【事業仕分け】日本オーケストラ連盟など抗議 交流予算の縮減で

2009年12月07日 | 音楽:クラシック
【事業仕分け】日本オーケストラ連盟など抗議 交流予算の縮減で
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/091207/msc0912071352000-n1.htm

政府の行政刷新会議が、事業仕分けで芸術家の国際交流の予算要求の縮減が妥当などと判定したことに対し、日本オーケストラ連盟などが7日、抗議を表明した。指揮者の尾高忠明さんや外山雄三さん、作曲家の三枝成彰さん、ピアニストの中村紘子さんらが東京・丸の内の東京国際フォーラムで記者会見を開いた。

 事業仕分けでは、日本芸術文化振興会や芸術家の国際交流の予算要求の縮減が妥当と判定され、伝統文化子ども教室事業、学校への芸術家派遣、コミュニケーション教育拠点形成事業は国の事業として行わないと判定された。日本オーケストラ連盟と日本演奏連盟、日本クラシック音楽事業協会などは、芸術の質の低下は避けられず、豊かな人づくり、社会づくり、国づくりの沈滞、国際社会におけるわが国の地位低下を招くとして再考を求めている。

京阪神のオーケストラ集結 リレー演奏で個性発信

2009年12月02日 | 音楽:クラシック
京阪神のオーケストラ集結 リレー演奏で個性発信(大阪日日新聞)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/091202/20091202027.html

オーケストラの日2010~京阪神地区オーケストラによる~(日本オーケストラ連盟)
http://www.orchestra.or.jp/news.cgi?oid=ajso&date=2009/12/03&subid=3

3月31日(ミミにいちばん)の「オーケストラの日」に、京阪神地区のオーケストラが大阪市中央区のNHK大阪ホールに一同に集まって競演する。
初めてのリレーコンサートを行い、個性と個性をぶつけ合いながらオーケストラの楽しさを発信する。


10.3.31(水)19:00-21:30 NHK大阪ホール
「オーケストラの日 2010」~京阪神地区オーケストラによる 初のリレー・コンサート~

京阪神合同オーケストラ 指揮/藤岡幸夫
曲目:コープランド/市民のためのファンファーレ
京都フィルハーモニー室内合奏団 指揮/大山平一郎
曲目:ストラヴィンスキー/協奏的舞曲
兵庫芸術文化センター管弦楽団 指揮/茂木大輔
曲目:バッハ/ブランデンブルク協奏曲 第1番
京都市交響楽団 指揮/広上淳一
曲目:プッチーニ/交響的奇想曲
大阪センチュリー交響楽団 指揮/小泉和裕
曲目:マスカーニ/歌劇「友人フリッツ」間奏曲、ヴェルディ/歌劇「運命の力」序曲
関西フィルハーモニー管弦楽団 指揮/飯守泰次郎
ブラームス/交響曲 第4番 から 第3・4楽章
京阪神合同オーケストラ 指揮/藤岡幸夫
曲目:ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲

コンサートマスターは大阪フィルから長原幸太。

ようやくこの日が来たか・・・涙出そう。