6/26(日) アイメイト協会の見学会に行きました。
きっかけは、ガイア&アンバーの飼い主のガイアパパから、[行きたい人~」との話題に、私は「行きたい!」とすぐさま手をあげた!
総勢7人、「勝手にドックラン!」お散歩わんこ、初の犬無しイベントとなりました。
ガイアパパと協会との交流は、もう15年以上になるそうです。
ガイアも、アンバーもアイメイトゆかりのワンコです。
アイメイト協会は、日本で最初の盲導犬を誕生させたところで、最も多くの盲導犬を送り出している協会です。
毎月1回、最後の土曜日に見学をすることができます。
たくさんの人が来ていました。
スライドを見ながらどのようなことことをしているのか?
アイメイトのお話を聞いたり、実際にアイメイトがドアのノブを捜したり、開いている椅子を捜す姿を見たりしました。
ふたりひと組になって、アイマスクをして、実際目の不自由方と同じ体験をしながら、3階から、表へと手を添えて、言葉による誘導を受けました。「 階段です。」といわれてもどこから段が、始まるのか? 足で探らないと怖いし、真っ直ぐな廊下は、だまっているといつまで歩くのか、とても不安を感じました。
何か喋っていないと怖くて、私のペアの人は、その場で知り合った人なのに、私はいろいろしゃべりかけてしまいました。
体験歩行
表にでて、今度は実際にアイメイトと道路を歩いてみます。
楽しそうなつっきーさん
ハーネスとリードを一緒に持ちます。
ハーネスはとても軽く、その先に本当に犬がいるんだろうか?
と思うぐらい犬の気配を感じません!
私の相棒は、チャーチという名のわんこです。
本当に速く、人に誘導してもらうより軽やかに颯爽と歩けるんです。
途中、「気が付きました? 今前のグループを抜いて進んだんですよ?」っと後ろからついてくれている指導員の方が声をかけて来ました。
全く気が付きませんでした。
大きく膨らんで歩いてまたもどって~~行ったんです。
チャーチは、静かに私を誘導してくれたのでした。
「とても上手に歩いていますよ!」とほめられてしまった!
自然にチャーチのことをなぜて、ほめている自分がいました。
本当に素晴らしい犬たちです。
そして、とても貴重な体験でした。
誰もいないのに、静かに待つアイメイト
細くて、かしこいお顔
2週間で基本の言葉は理解し、4週間で、こんなに立派になっちゃうんです
そして、4週間をかけて新しいパートナーと寝泊まりして練習して、最終試験は銀座へ繰り出すそうです。
卒業したら、アイメイトとともに単身で、おうちに帰るそうです。
凄いですね!!
将来のアイメイト候補生の仔犬たちにも会えました! かわいい
これから飼育ボランティアさんのところに行くんだね~~
先程、ペアを組んで、私を誘導してくれた方が、連れてきた仔犬たちです。
その方は5年も繁殖ボランティアをつづけているそうです。
今回、娘ふたりをぜひ連れて行きたかったんでけれど、お姉ちゃんは、試合、下の子は、ビーズクラフトの方がいいと振られてしまいました。
でも、来た方がよかったな~~と後悔!
またの機会にぜひ、連れていくべきだと思いました
目の見えない人との接し方も教わり、とても、素晴らしい大人の社会科見学でした。
次の日、お隣のパパさんとの立ち話で、この話をした!
パパさんは盲導犬は、遊びたいだろうに遊べなくて、私はどうもかわいそうで・・・・
といっていたので、そんなことはないようですよ!
犬たちは、とても素晴らしかったこと!
本当に、目が見えな方たちと心の通うパートナーだということを・・・・ 受け売りですが、お話しました。
アイメイト協会では、寄付や、繁殖ボランティア、仔犬を育てるボランティア、キャリアチェンジといって、アイメイトにはならなかった子の飼い主さん、リタイヤ犬の新しいおうちになってくれる人など、等のボランティアもあるそうです。
Eye Mates
アイは、I 私、アイは EYE 目、アイは、愛 LOVE
アイメイトは、私の愛する目の仲間
(障害者の方々の、優しく頼もしいパートナー)
という意味だそうです。
視覚障害者の自立することのお手伝い! 主役は人
アイメイトでは、盲導犬と呼んで犬にばかり注目が、集まる呼び方はしないそうです。
興味がある方は覗いてみてね
財団法人 アイメイト協会 http://www.eyemate.org/
盲導犬協会は、全国にありますが、支部というわけでなく、皆別々に活動しているようです。
アイメイト協会のホームページを見ると出ているかもしれませんが・・・
立ち上げたいきさつなどみなそれぞれ違う、御苦労が、あるようで、一つの団体というわけではないんですね(知らなかった)
アイメイトというのは、アイメイト協会だからですね
だから、一般的には盲導犬ですね。
本当に貴重な体験でした。