goo blog サービス終了のお知らせ 

お笑い神秘学

まじめに神秘学を学ぶためのノート

空海とラカン

2006-12-01 15:22:35 | ラカン
唐突ですけど,復讐心の起源って,どこにあるんですかね?
目には目を,葉には葉を。‥ムシャムシャ
ちゃうやん。

目には目を。歯には歯を。
は,ハムラビ法典ですけど,宗教の起源じゃなくてもっとその根本にある「復讐しようとする心」の起源は?

本日のタイトルは,「空海と羅漢」。五百羅漢だ,わ~

ちゃうで。
「空海とラカン」
やで。

ラカンちゅうたら,「ラカンはワカラン」の,あのラカンですわ。
どうでもええねんけど,この「ラカンはワカラン」ていうべったべたなキャッチフレーズは,昔の宝島社の別冊現代思想入門に書いてたんやないかと思いますねんけど,それを思い出したら,なるべく使わんようにしよ~と思てますねんけど。
でも,ほんま,わからんから,つい言うてしまうねんな。恥ずかしことやわ~めっちゃ恥ずかしわ~

この間,『生き延びるためのラカン』をお借りして読みました。
中学生にもわかる初めてのラカン入門やそうです。
でも,わてにはわからんかった~
頭の中の概念操作ばっかりで,ちっとも「腑に落ちる」ってことがないんですわ。
例えばもっとも基本的なテーゼ
「欲望は他者の欲望である。」
これも,さっぱりわからん。
自分の欲望は,他者に起源がある,ってこと?自分自身から発する欲望は無い,って?
ドゥルーズ=ガタリの『安置オイディプス』が流行った頃に,「オリジナルな欲望」が散々論じれましたけど,それと関係あるん?

って,訊くよりも,自分でもっぺん読めってか。てへへ
・・あんな分厚い本,もっぺん読めるか~!

そんなわけで,誰か分かりやすく解説して~~
(斉藤環以下の分かり易さでお願いします。)

ほんで,「欲望は他者の欲望である」の意味がワカラン寝んけど,とりあえず,その通りやと仮定するやん。
そしたら,「復讐心は他者の復讐心である」になるの?
そこらへんも,教えてほしいなあ。

で,ここまでは唐突な話。
今日の話は「空海とラカン」やねんけど,この二人の教えに共通点はあるのか?
というテーマやねん。

共通点があるかどうか,わては知らんでえ。ラカンがさっぱりワカランねんから,共通点があるかどうかなんて分かるわけないやん。
けどなー,二人とも真理を言葉で表したわけやろ?
ほんならどっかに同じことを違う言葉で言ってる,かすってる部分があってもええと思うねんけど,実際はどうなん?
宗教と精神分析学はちがうって?
でも,人の心を救うっていう意味では同じやろ。
もし何にも共通点がないんやったら,どっちかが正しくてどっちかが間違ってるんやと思うねんけど,ちがうかなあ?