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モンゴル通信 ☆スタッフリレー日記☆

モンゴルへ行こう![モンゴル通信]スタッフによるリレー形式の日記。

モンゴル旅行記(3)     SANPAKU

2006-07-05 00:10:16 | モンゴル
■第三日目 エルデニ・ゾーほか

ハラホリン二日目。今日は朝からエルデニ・ゾーを見学する。四角い城壁に囲まれた草原の要塞のようなところだが仏教施設である。1586年アフタイサン・ハーンによって建設された。当時は18の寺院と108の仏舎利があったが、共産勢力によりかなり壊された。中に入るとすぐにシンボルの石碑があり、サンスクリット語、チベット語、モンゴル語でなにやら書かれていたり、国旗の元になったシンボルが彫られていたりする。寺院は中国様式、チベット様式が混在する。メインの寺院は中国様式で中央の建物は仏陀の青年期をイメージした壁画や掛け軸などが掲げられている。向かって右は幼年期のイメージ。左は壮年期のイメージとのこと。それぞれ、阿弥陀菩薩、薬師菩薩、観音菩薩が奉られている。
黄金の仏舎利(白い棟)お経本などが納められている。12~13世紀のもの(狛犬みたいなもの)白い寺院はチベット形式。マニ車というくるくる回る円筒形の物があり、これをまわすことでお経を数多く読んだことになるとのこと。青いリボンはテンゲル=空を意味する。石碑の横にたたずむのは日本語ガイド、プウルブスーレン(プーチェ)




エルデニ・ゾーから帰ってお昼ご飯の後は楽しみ(?)にしていた乗馬タイム。とその前にこんな写真を撮らされました。
私が乗った馬は非常におとなしく、まったく危険なことはありませんでした。友人の馬はちょっと歩くと草を食べを繰り返していてお手上げのようでした。また、鞍はモンゴル鞍と言うもので狭いので股間がちょっと痛かった、乗る前に鐙の位置などでよく調整してもらったほうがよいですね。


乗馬が終わり一休みの後、 朝青龍が経営するDream Landというツーリストキャンプを見学。(エルデニ・ゾーから車で10分弱)。完成したばかりで非常にきれいでゲルは15張り、ロッジ風のホテルがある。ここのゲルはエアコン完備でベッドや調度類もシックで高級感がある。料金は55$/1泊くらい。この日はコマーシャル用の撮影をしていた。キャンプ内のCalforniaというレストランでビール3杯飲む。 横綱愛用のバギーバイク。朝青龍の赤ちゃんがいました。(撮影不可)



ハラホリンの宿泊キャンプ「ツェングーン・フレー」のオーナー・ツォゴさんにこの施設の説明をしてもらった。
PR:ハラホリンの名所のひとつ「エルデニ・ゾー」に大変近く、馬、ジープやバイクをレンタルし観光の拠点にすることも出来る。(モンゴルの免許か国際免許要。)民族衣装をきて記念写真も取れる。乗馬はもちろん、らくだにも乗れる。食事は3食付大きなゲルのレストランで取る。ここは中央がステージになっていて夕食時10人以上集まると民族舞踊などを見せてくれるとのと。ハイシーズン(6~8月はチャンス多い。)
DATA:キャンプ名:ツェングーン・クレー(TSENGUUN・KHUREE)
経営会社:WIZARD・GOBI
TEL:+976-11-9818-1570
宿泊料金:25$/1泊(3食付、2食だと割引あり。1ヵ月前予約で20$になる。)
食事:洋風の見た目で味付けはモンゴル風?
予約開始は4月から。
乗馬:5000Tg/時間(一日もある)
設備:水洗トイレ、シャワー(かなり出が悪い)、電気。暖房は遊牧民と同じ直火ストーブ。


メモ:くろうめもどき。民族衣装を着て撮影。乗馬も。鞍や鐙の位置はよく相談したほうが良い股間やひざが痛くなる。


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