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モンゴル通信 ☆スタッフリレー日記☆

モンゴルへ行こう![モンゴル通信]スタッフによるリレー形式の日記。

トナカイ族のため

2008-01-11 19:37:22 | モンゴル
モンゴルの最北地にあるフブスグル湖は、中央アジアの一番深い湖である。
フブスグル湖の北や西側で移動して暮らす独特の習慣を持つ民族はツァータン族である。
ツァータン族は、トナカイを飼育したり、狩猟をしたり生活する。シャマニズムはツァータン族の生活で主な役に立つ。
また、厳冬の地であり、ツァータン族はその寒さに耐久性が高い。彼らが住まいであるパオは小さくて大体開いているので、屋根やドアはないと言えないほど。昔から今まで、同族は歴史や習慣を保ちながら暮らして来た。
科学アカデミーのB.チャダラー総裁は年明け前にサハ共和国の科学機関と協力協定を結ぶためにサハ国を訪れた。
サハ共和国はモンゴルの領土より2倍大きく、ロシアの中で一番自然資源が豊富な国である。気候は厳しく冬は-38度から-46度までも下がる。
ヤクート地域はトナカイで有名である。チャダラー総裁は訪問の際にヤクートのトナカイをモンゴルに連れて来ることに関してヤクート政府と協約を結んだ。 従ってまもなくモンゴルに搬入される見込みである。モンゴルのトナカイは少数の影響で血が近くなっているので、今回の措置は輸血に効果をあげると期待され ている。

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