70％の輸入食料品

調査によると、モンゴルにおける食料品供給及び安全保障が失われている。
際連合食糧農業機関はモンゴルを食料安全保障が確立されてないと定義した。食料の３0％以上を輸入し、その中の20％以上を一つの外国から供給している場合食料安全保障がなく、輸入依存国と見る。モンゴルは食料の70％を外国から輸入しており、輸入先は主に中国とロシアからである。2004年～2006年度、食料の40～50％は中国の二連国境町から輸入していた。その国境の町の市場には衛生保障がない食料が多い。輸入食料品の10％だけを検査し、その中で果物の55％、野菜の40％は金属、毒、細菌が検出された。食料品成分内に化学物質が多く含まれているため、肝臓と胃の癌が増えている。モンゴルで1万人当たり20％は悪性癌の患者で、その6％は死亡している。