W杯組み合わせ決まりましたな。
日本の組み合わせはともかくW杯関係で気になったことが一つ。
あの予選プレーオフのアンリの「神の手アシスト」問題に関連したこと。
この問題自体は特に書こうと思わなかったんだけどその後の動きが気になりました。
ちなみにあのアンリのハンドによるアシストで決勝点を奪われて負けた後にアイルランドは再試合を要求していたらしいです。
その時に引き合いに出したのがドイツW杯のやはりプレーオフで再試合になった試合のこと。
4年も前ですがこのことはやはり4年前の記事に書いています。
何だかこの再試合要求の後私のブログのこの記事のアクセスが急増していました。
まあ再試合要求は通らなかったけどしょうがないと言えばしょうがない。
4年前の問題はそもそも誤審ではなく審判の試合運用ミス(誤審よりずっとひどい。詳しくは上の記事を読んでください)。
そしてそれに対して再試合の判定を下したことはもっとひどい(これも上の記事読んでください。勝った方が不利な判定をされたのに、その勝利を無効にして再試合にした)
今回のフランスの試合はいくらひどい判定であっても誤審は誤審だし、誤審というものはどんなスポーツでもしょうがない。
もちろん今回は誤審によってもたらされた結果が大きすぎたし、これをなくすための取り組みは必要。
俺がおかしいと思ったのは最近のFIFAの動き。
なんでもW杯本戦においてアンリに数試合の出場停止処分を検討しているとか。
まあこのニュース見たの数日前だし、もしかしたらもう決まったのかも知れないが。
ただ、この「アンリが出場停止」って有り得ないでしょう。
ハンドをしたアンリは確かに悪い。でもこれは審判が見逃さずにファールを取れば、せいぜいイエローカードで済んでいた程度の話。
審判の判定ミスの代償をアンリに押し付けるってどう考えてもおかしいだろう。
こんなことを検討する時点でFIFAはおかしい。
だからドイツ予選でも上記のような再試合とかわけのわからない処分下すんだよな。
まあ4年前はアジア協会だったかな?
いずれにしてもこんなおかしなことはもうやめてほしい。
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