この前土曜日に大学に稽古行った時に新宿に寄ったらこんな店が。
新宿みやざき館って・・・
しかもすごい人だった。
完全に宮崎ブームだな。東国原知事の影響力は偉大なり。
まさか宮崎ブームが来る日が訪れるとは考えもしなかった。
俺は宮崎って言うと某宮崎の後輩がいつも持ってきていた日向夏くらいしか思いつかないんだが。
しかし宮崎ブームなんて長く続くとも思えないしこんな店作って平気なんだろうかと思った。
ブームというものは流行に流されて生まれるだけの悪いものだと批判する人がいるが俺はブームというものはいいものだと思う。
人々に興味を持つきっかけを与えるという意味で非常に重要なものだと思う。
この宮崎ブームに乗っかって出来た店だって、ブームがきっかけで宮崎の物を良いと思う人がたくさん出てくればブームが去った後も物は売れるだろうし。
逆にこのブームがなければほとんどの人は宮崎の物をほとんど知ることもなかったかもしれない。
一時期囲碁ブームが小学生の間で起きていた。
きっかけは言わずと知れた「ヒカルの碁」である。
昔この囲碁ブームを情報番組で取り上げていた。この特集自体はとても好意的な内容だった。
しかし特集の終わりにコメントを求められた、ゲストのお偉いさん(?)が「ブームの悪」について語り始めてものすごい後味の悪い終わり方をしたのを覚えている。ブームの後には何も残らないとか何とか。
別に空気を読めとは言わない。このおっさんも空気を読めないんじゃなくて読まなかっただけだろうし。
だがこのおっさんの言っていることは間違っていると思う。
さっきも言ったようにブームって物はきっかけであれば良い。
ヒカルの碁に影響を受けて囲碁を始めた人のうち多くの人は途中でやめてしまったのかもしれない。だがそのうちの1割だろうが1㌫だろうが、その人がその後も囲碁を続けたのなら、その人たちに囲碁を始めるきっかけを与えたということでとても意味のあることだ。
そしてもしその中から一人でもプロの棋士になる人が出てきたならそれは日本の囲碁界にとっても大変に意義のあることだ。
稲本、高原等の「サッカーの黄金世代」が生まれた背景に「キャプテン翼ブーム」があったことも忘れてはならない。
まあ「たまごっちブーム」の後に何が残った?と聞かれても困るんだが。
ちなみに宮崎といえば東国原英夫よりもえびちゃんだ。
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