空に問う。

空に問うても果てがない

富国強兵

2017-11-09 13:49:31 | 日記
明治時代を賛美される方々って、どうして富国強兵論に走りたがるんだろう?

日本会議の本を読んできたら、創価学会の公明党に危機感を感じて政治にも意見できる団体を目指すことを決意したとか言う。そして日本が赤化(共産主義化、左翼化)するのではないかと世の中を憂いたらしい。

しかし未だに共産主義化もしてないし、大きなお世話だと思う。宗教やってる人って選民意識が強いんだよね・・・。別に神や仏が偉いんであって、てめえらが優れているわけではないと落とし穴に完全にハマってるから嫌いだ。おいらは群れが嫌いだから、宗教団体に入信したことはないけれど、信仰にありがちな偏った思想による集団暴走性が嫌いだなぁ。

あんたらがこの世を憂おうと、あんたらだけの世界ではないんだから、ほっておけって感じだけど、国政に悪影響を及ぼすくらいには驚異的な極右団体になっているから怖い。まあなぜか島根県には支部がないけれども。あれば攻撃されているよね。

ああいう人らは何を言うと頑として「こうなんだから、こうなんだ」で終わるのが嫌。会話や対話する気がさらさらないんだよ。今の代表は最高学府の教授様だけど、何のために優れた頭脳を使ってんだか・・・逆に頭が非常に悪いんだと思う。

こういう人たちって全然幸せそうに見えない。だから参加したいとは思わない。意義がある生き方しか望まないのは案外と不幸な人生なんだろうと思う。無目的に生きることが罪悪みたいに言うけど、そんな不満げな不景気な顔をして、右手を振りあげて熱弁を振るう姿を見ると・・・引く。ただ引く。

しかし極右の人たちがさ、なぜ安倍を支持するのかが分からない。どう考えても国益を損なってるし、敵国アメリカに隷属してる。改憲派だから支持するにしても志が低い人選じゃないのかなと。あんな安倍を見ていて、どこで折り合いをつけているんだろう。安倍は総理であっても、天皇陛下じゃないんだし、国のためと言いながら自分たちの利権ののみ拡充させたい私欲的な部分しか見えてこないんだけどなぁ。

おいらは悩むことは趣味だと思ってるけど、極右団体の人たちの意見を訊いてると単に苦しい気持ちになる。それってきっと「誰かからの」借りものの意見や意思なんだよね。その人の本音の声にはきこえないんだよね。

日本会議と国会銀の関係って政教分離に反していると思うんだよ。神社本庁に明治神宮、伊勢神宮などそうそうたる大神社が絡んでる。

今日は神宮大麻と鏡をお返ししたから、清々しい気持ちでいっぱい。おいらはあんな我儘で潔癖症の女神を崇拝する気はないんで、今後は昔みたいに形にとらわれず祀りたいモノを祀り、信じたいモノを信じることにした。おいらを呪った神主と同じようなモノに祈れるか。同じく護国神社等のご神体が鏡というのも我慢できない。ああいうモノは繋がってしまうから嫌だ。

おいらはどちらかと言うと独り神の方が好きである。そういう強いモノになりたいとは思うけど、どうも天照大神は好きにはなれない。でもね、神社本庁が言うとおりにちゃんとお祀りしてきたけど家の中が荒れるばかりで何の解決もなかったわけだし、もういいかって本気で思った。

神も神道も信じているけど、明治時代に出来た新神道である神社神道はおいらの意に反してしまうから却下する。今年中には宮型も片づけることにする。

おいらは正しくありたいから、正しくあるために今の神社神道は人生の妨げにしかならない。

怖いんだよね・・・。何を思って神職が一心不乱に幣を振るのか?

誰を思っているのか、優しさを感じられなくなってしまった。

だって他人を貶めたり、呪うのが大好きな某神社の神主は今日も偉そうに悪態をつき、気に入らない相手がいれば唾を吐き、氏名や住所などを個人情報を手に入れるために契約書を利用して、せっせと息をするように相手を呪詛するのだから。

おそらくそんなライトな感じで、左派やリベラル議員、思い通りにしてくれない氏子衆を呪ってる神職がごまんといるんだと思う。坊主と違って神職が行う呪詛はそれなりに効果があるから厄介だ。神とは悪意や祟りには過剰に反応するが、狭量で我儘なので気まぐれでしか人を導かないし助けない。本質が祟ることだからしょうがないけど。

安倍政治は続かない。

それは日本会議の野望も続かないということだ。

神道は政治から外れて、ちゃんと宗教としての地位や教義を作るべきだし、もっと神々に頼み込んで現世ご利益が叶うように願い出るべきだ。パワースポットなんて騒がれてるうちはいいけど、こういうのはブームだからご利益が無いんだから人々は忘れるよ。みんなが感じるというから感じてるだけで、神威とか神気とか感じて”活き活きする”なんてないから。あてられると船酔いみたいな感じがしてぼぅーとして活き活きなんてアクティブにならないからね。

そういう人は高揚感で満たされてるだけ。別に神社に行かなくても幸福になれます。

そのうち誰かが「あそこへ行っても何にもないからいいや・・・」ってイメージが広がる。それが絶対的でない宗教としての神道の限界。だって死後の救済や救いがないもん。神に祟るなと祈ったところで、他人からの攻撃は止まないし、現に人を蹴落とすのが大好きな神職さんもいる。

たぶん誰かがちゃんと祈願して、奴が呪い返しにあって死んだという事実でもない限りは、悪い方へ働く神の力であっても、おいらにはもう信じることが出来ない。

神なんていない方がいい。

おいらは神に人生を無茶苦茶にされた。

ただそれだけ。

今では柏手を打つことさえも気持ちが悪い。作法や儀礼まで気色悪いと感じたら、さすがに信仰は出来ないよね。

神社系の団体は早く目を覚まして、昔みたいに独自な活動に戻した方がいい。

上手に国民を騙しながら安部が容認されているならいいが、もう悪事でないことさえも悪事に見えさせてしまう安倍さんを日本会議が許しても世間が認めないよ・・・。安倍でも出来ないことが他の議員では出来ないことだけは見抜いていることだけは真贋があると言えるけど、本気で憲法を変えたいなら安倍さんは適任ではないでしょうに。あの人は己の顕示欲のみで周囲を完全に欺いてる。自身の権力を保持するためならば極右が喜ぶ改憲はしないと思う。

北朝鮮の前にサウジで戦争が起こったら、すべては泡と消え本末転倒してしまう。北朝鮮がダンマリを続けたら制裁は出来ないし、武力行使も出来ない・・・。

それを飛び越えて、サウジの戦争に参加したら、もう平和ボケしてる国民もいい加減に「打倒安倍」に動くだろう。自分たちの一票が自衛隊一人の命を奪う可能性を感じてしまったら、集団主義の日本人は必ず嫌悪感を示し、右翼思想を昔と同じくヤクザと同じような危険思想にしてしまうだろう。

まあ出来の悪い長州閥の劣化した末裔と終焉を迎えるのだから、本望だろうね。

神道が生き残る道は回顧主義や復権を諦めて、神ながらの道を再構築する方法しかないと思う。神道が心の支えだったから、それがきっと最後のおいらの祈りです。





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