テスト

霊能力テストって言うのが、何個かあってやってみる。10点満点中ってや何点で採点するヤツだけど、すべて当てはまったのもあった怖。・・・・で、高得点の人は、スピリチュアルな職業につくか、芸術家しかないと、出た。なんじゃこれは・・・・。

確かに、最近は「貰う」率が格段に上がってる。人の痛みを貰ってしまう。たぶん無意識に。

だいたいそんな感じだから人と会うとやたら疲れる。人疲れしてしまう。これじゃ社会人としてはダメなんじゃないのかと思う笑。これは年々増していって際限がなくなってきたという感じ。でも法則やルールはない。話してるうちに相手側がなんとなく吐露してくるんだ笑。加えて、いつ、どこで、どんなことをしていたら、とした「ルール」が見当たらない。避ける道がないのであれば、人に会わない選択をついついしてしまう。

でも、おいらには「そのルール」がわからないから、辛くなる一方。先日も”ほぼ完治不可”の小さな障害を取り除いてしまった。らしい。らしいとは、向こうもそう感じたと告げられたからだ。不思議に思われて感謝されたが、おいらはただ辛い。持っていく場所がないのである。

そう言えば・・・・会社の閉店の際に嫌な壁のシミがあった。ちいさなロッカールームをこしらえていて普段決して動かすことがない壁に奇妙なシミがあった。そりゃあもちろん不吉なシミだった。で、今そのシミの前にかけていた鳳凰の飾りを自宅に持ち帰っていたことに気づく。えへへ、外さないとね。もう十分に障りを抑えてくれていた鳳凰さんに無理強いを指せてしまっていたようだ。見えないって本当に怖い。何が守ってくれていて、何が不幸を呼ぶものなのか、何の見当もつかないんだから・・・。

霊能者テストで満点とっても全然嬉しくないんですよね。どこに行っても異臭がするなんて、普通なくてもいいようなシックセンスだと思うし。こうした「力」の方に振り回される生き方って嫌だからこそこそ生きているんだけど。

呪いをかけ続けられたので、覚醒したんだろうなぁ？最後の最後の日に顔を合わせることになったけど吐きそうになった。黒幕の癖に心配なんかしやがった。見せかけはばれるんだけどね。　

でも、どうなんだろう？

気づかなければ死んでいたんだろうし、気づいたからと言って最良の道を選んだわけじゃない。無理矢理、何もかも奪い取られた感じ。だから今はそのストレスから解放されて廃人みたいだ。だって警戒を解いてしまうのが早すぎた。今では呪う〇〇の悪行の数々を知ってしまったことが邪魔に思われて呪われてるみたい。

でも、呪ってる本人はとても元気そう。一時期、奥歯が抜けて前歯が抜けて・・・超災難なんて噂を聞いたけど、やっぱりフェイクだったんだろうなぁ。去年は脳腫瘍の疑いがあるとか話していたし。手順がわかっていて難なくこなせることに時間を割いて一日過ごすのって、バカ丸出しじゃないですか。でも誰も叱りもしない。

でも、それでも信じてやるバカがいる。信じる人や保護する人がやたら実力者だったりするから、みんなが腑に落ちない。表の稼業は全然仕事してない。っていうか、仕事出来ないんだと思う。ならば重宝される理由は一つ。裏の仕事では才能があるからなんだろう。と、言うことは信じる人は少なからず恩恵を受けていることになる。

おいらも、「そんな風」な印象を受けたけど、逆に恐怖で支配されているんだと思った。憎い相手がいて、それがある日突然失脚したり、事故にあったり、例えば死んでしまった時に耳元で「俺がバチをくだしたけぇ」なんて囁かれたから、絶対に逆らえないだろうなぁ。なんせ何人も連鎖的に自殺に追い込むような自殺の名所のお山の上に鎮座する神社の神主が言うことだもんね。おいらも同じ目にあったら信じたかもしれない。ある人は生涯の配慮を、ある人は健康を、おいらは仕事を奪われた・・・・。理由はきっとシンプル。神主である呪う人を敬わなかったからだろう。気に食わない。それが理由で、それがすべて・・・・。

こういう話を、こういう世界をちょっと齧った人に話すと「絶対にロクな死に方せんね」など言ってくれるが、もっとずっとあとに惨めな死に方をされてもおいら的には困る。やられた分はきっちり呪った相手に返らないと困る。返らないのは相手の力が強大な証拠だって言うけど、世の理から外れて貰うのは困る。世の理を信じているから、それまで奪われるのは困る。こういう事は例外があっちゃいけないと思う。そういう世界にいるんなら、そういう規則に沿って貰わないと困るんだ。じゃないと何も信じることが出来なくなる。

だから霊能があって、感じるだけ感じてしまった悪意を持て余してる、今のおいらじゃ辛すぎる。でも何だか他人事みたいにも感じてる。自分のことなのか、社会正義のことなのか、この境目があいまいになるのが、霊能の力なんだろう。だから無意識に呪詛を返そうとする。だから、余計に疲れるんだと思う。神経はまだ西を向いてる。まだ呪う〇〇の存在を感じてる。

だから、過去なんて全然関係ありませんから、今からすべてを変えられますって言うアドラーの心理学を読んだりしてる。それは霊能や神を否定する行為なんだろう。アンテナも受信機も頭の中にあるから、否定するたんび頭痛がする。人知を超えた力はあると思う。でもそれに振り回されすぎている自分は大嫌いでもある。

とにかく鳳凰の飾りは明日氏神さんに返して、ちゃんと祀って貰おう。

見えない以上、詐欺師の霊能者にはなれるんだろうけど、見えないんだからパスだ。あとは芸術家になるだけだ笑。