Mondoのつぶやき

これからも ヨロシク

Shall we Dance?

2005年06月07日 | 映画
またまた 先週の金曜日に観に行ってきました。

最近、金曜のカップルデー(カップルで2000円)に行くのがブームです。

周防正行 監督の『Shall we ダンス?』が大好き。
実は『周防正行 DVD-BOX』を買ってしまうほど・・・。
竹中直人を使いすぎっていうのは、チョットいただけないが
映画製作をする上で、着目するポイントがおもしろい!。
しかも、キャスティングがブラボ!って感じ。

Shall we ダンス?
平凡な家庭を持ち、単調な毎日を送るサラリーマン杉山は、ある日電車の中から、ビルの窓際にたたずむ美女を目にする。
杉山は彼女に会いたい気持ちを抑えられず、彼女のいた場所へ向かう。
が、そこは杉山にはまったく縁のない社交ダンス教室だった。
勇気を出して教室に足を踏み入れた杉山を待っていたのはあの美女と個性豊かな生徒たちだった……。


日本版の『Shall we ダンス?』(以下 元祖 と呼ぶ)の話はこれくらいにして・・・。
アメリカのリメイク版『Shall we Dance?』(以下 リメイク と呼ぶ)の話(本題)の話をしましょう。

Shall we Dance?
遺言書作成の専門弁護士のジョンは、毎日の生活に物足りなさを感じていた。
ある日通勤電車の窓から見えた、ダンス教室の女性が気になったジョンは、見学だけでもとビルに立ち寄るが……。



元祖 とは別物として観た方が楽しめると思った。
ほぼ同じ内容のストーリーなのだが、キャラクタの設定が大幅に違う。
国の違いを反映したといえばそれまでなのだが・・・。
元祖 で心くすぐられるエピソードがほとんどカットされていたことが残念だった。
そして、カットされた分、増えた リメイク のオリジナルエピソードは、余分なところに思えて仕方がない。
例えば、元祖 には登場しない息子のエピソードのところとか・・・(詳細はかきません)
そして そして あまりに 全てがカッコ良すぎ!

さえないサラリーマンおやじ(役所広司)が、社交ダンスをやるのに意外性があって
スマートな弁護士(リチャード・ギア)が、社交ダンスをやるのは、当たり前なのだ。
当たり前のことを映画にしても、おもしろいわけがない。

ただ ラストの方で、主人公がバラを抱えて、奥様を迎えに来るシーンは
ちょっとジ~ンとしちゃいましたけどね。
これまたリチャード・ギアだから、キマルんですよね。
日本人がやったら、キザすぎて、思わず笑っちゃうもん。

お薦め度 ★★★☆☆(本当は2つ半くらい)

Shall we Dance? のサイトは、コチラ

最新の画像もっと見る