陽気なギャングが地球を回す

公開当初から見たかったのに・・・今になってしまいました。
ＤＶＤがディスカウントされていたんで、買っちゃいました。

『陽気なギャングが地球を回す』の公式サイトはコチラ
http://www.yo-gang.com/


非現実的なありえないストーリー。
漫画感覚の軽いのりで、展開がスピーディーです。
カーチェイスはまさに漫画チック。
リアルな迫力はないものの それがなかなかイイ味をだしてました。

イタリア映画「黄金の七人」を思わせます。
紅一点のロッサナ・ポデスタは、セクシーを前面に出しているのに対して
鈴木京香は、セクシーさはもちろんの事、母性もしっかり出ている。
母親役なんだからネ。
ギャングの顔ではクールなのに、母親としての温かさがある。
でも、やっぱり意識してるのかな？
髪型が似ているんだよネ。。。（『切りたい！』参照）
そういう私も似たような髪形にしてしまったのだけど・・・。

大沢たかお、佐藤浩一 などのキャスティングはスゴイよね。
軽いストーリーにしっかり重しがあって、それがイイ！！
脇役だって、舞台を中心として活躍している個性的なメンツが揃ってる。
それだけでもなかなか見ごたえがあると思いますよ。

映像もかなり作りこんでいる感じ。
場面場面で基調となる色があって、なかなかわかりやすい。


良い評価をする人と、悪い評価をする人と両極端に別れる作品だと思います。
私は好きだなこういう映画。