換気扇の下で独り座りこんで吸うタバコの
煙は細く青くあたしを酷く不安にさせる。
大切なものは、あまり持たないようにしている。
無くすのが怖いから。掌から、さらさらこぼれ落ちる
砂のように。あたしはいつも大切なものを
無くしてしまう。
だから、優しい言葉はいらないよ。
半端な気持ちなら近寄らないで。もう涙もでないよ。
信用させないで。ほら、またあたしを置いてきぼりに
するんでしょ?
でもね、これであなたを無くす心配が無くなるのだと
思うと少し安堵しているあたしもいる。
寂しい、寂しい、独りにしないで。
でも不安を抱えるなら、独りのほうがましだよね
煙は細く青くあたしを酷く不安にさせる。
大切なものは、あまり持たないようにしている。
無くすのが怖いから。掌から、さらさらこぼれ落ちる
砂のように。あたしはいつも大切なものを
無くしてしまう。
だから、優しい言葉はいらないよ。
半端な気持ちなら近寄らないで。もう涙もでないよ。
信用させないで。ほら、またあたしを置いてきぼりに
するんでしょ?
でもね、これであなたを無くす心配が無くなるのだと
思うと少し安堵しているあたしもいる。
寂しい、寂しい、独りにしないで。
でも不安を抱えるなら、独りのほうがましだよね