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震災から1年が経ちました

2012年03月12日 09時32分07秒 | 団長のつぶやき
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布おむつカバー 桃色組
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被災者ぶるつもりは毛頭無いです
宮城県民という事で 一応被災者の括りになっている訳です


ただ、地震の影響と言わざるを得ない
「名残」が自分の身の回りに起きている事もまた事実

だからそれを書き綴ろうと思います
自分自身の中で起きている気持ちの変化を
風化させないために。



私たちの地域は 沿岸部に比べたら
目に見える被害は少ない

津波被害の無かった
神戸の地震と同じ状況下にあったように思う


未だ終わらない工事

着工すらしていない被災した住宅、ビル

雨や雪の度沈んでゆく地盤

一度遠のいた客足を取り戻そうと奮闘する商店

操業不可となった工場

片付けられない家の思い出「瓦礫」

積み上げられたアスファルトの残骸


新しい店を出すにも
完全に壊れていなければ資金援助は出ない

家が半壊・全壊で無ければお金は出ないが
仕事は無く、その日暮らし

すべて日常


家が無くなった事は
計り知れない程辛い事

家があっても
生きていくお金が無い

どちらも 天秤にかけられるような事柄ではなく
皆が皆、同じ量の辛さを味わっている

1年たった今も


「子ども手当」の名前で議論してる場合じゃねぇんだよ
政府のクソどもが

東電と政府とで
責任のなすり合いしてる場合じゃねぇんだよ



新聞から被災地のニュースが消えるのは当たり前

けど、思いのほか 沢山の人たちが
被災地の事を気にしてくれていると思う

電気料、その他が値上がりして
野菜や食い物なんかの価格も安定しなくて
地震の前にあった口蹄疫の問題とか
地震の後の各地で起きた水害とか

今じゃほとんどニュースにならない
きっと苦しんでる人 沢山いるのに

日本全国民が被災者と言って良い状況で
それでもみんな
東北の事を気にかけてくれている
「被災地の今」に関心を持ってくれている

ありがとうじゃ済まないけど
ありがとう

こっから這い上がらなきゃ
かっこ悪いと思うのよね東北

「東北の奴ってネクラだけどかっこいいな」
って言われるようにw


おそまつでした