もみの木工房便り

札幌市円山にある、もみの木工房から日々のお知らせ=

この秋に想うこと・・・

2017-09-22 11:32:44 | 日記

 台風が去って、今日は気持ちのいい秋晴れです
 
 もみの木soでは=
 素敵なものつくりのイベントが続いていますが・・・
 ニュースを見るとため息ばかり出てきます
 
 自然の猛威は恐ろしい
 でも・・・それは太古からあらがえない事象。
 
 それよりもっと恐ろしいのは人と人との争い
 宗教や人種や政策の違いで国と国が争うなんて・・・

 こういう時思い出すのは・・・『みどりのゆび』
 モーリス・ドリュオン作(1965年初版)のお話。

   

 チトという少年が、不思議なおやゆびを使って
 大人のささくれだった気持ちを変えていくお話。

 私の記憶が確かなら・・・
 小学校の国語の教科書に載っていたのです。
 戦争を起こそうと大砲を撃ったら砲弾ではなく
 花々が一面に咲き出すというシーン

 挿し絵もとてもきれいだったので
 私の子供心に鮮明に響いたのだと思います。

 そして、大人になった今も強く強く願います。
 本当にもしもこんな武器や兵器しかなかったら・・・
 きっと戦争なんて起きないと。
 
 みなさんも機会がありましたら
 是非この本を手にとって大切な人と読んでみてくださいね。


  

  さて、今週の土曜日は=
  月1編みものを楽しむ集いがありますよ〜!!

      『Opal Knit cafe』



        9月23日(土)

      11:00〜16:00
       (入退室自由です。)

       もみの木so1Fにて
  (札幌市中央区南3条西26丁目2−23)

  *持ち物 編みかけのもの、編み物道具
  *参加費 100円(ご予約不要)
  *OPAL系とや梅村マルチテイナさんサイン本、
   毛糸の購入だけでも大歓迎です!!

  *お問い合わせ
    c3ruri32@mail.goo.ne.jp(沼田まで)


   
   
  


 私・・・想うのですが・・・
 お花と同じように人々がいろいろな枠を超えて
 共有できること=それはやっぱり芸術
 
 何かを作る、創り出すという事は
 全世界共通の文化や伝統や楽しみでもあります。
 その気持ちを忘れずにそして広がっていくといいなぁ・・・