もみの木工房便り

札幌市円山にある、もみの木工房から日々のお知らせ=

畑物語・・・

2014-09-01 14:34:50 | 日記

 今年も・・・もちろん畑生活しています・・・
 が、今年は鵜用曲折の道

 1、5月末のタネ&苗定植時に雨がふるふる~
 2、土に木くずをまいちゃった~
 3、養分?余分?

 1、の解説
 今年はエルニーニョ現象の余波で夏は冷夏になるなると話題になっていましたね。
 フタを開けると冷夏というより、なんだか長雨と風の強い日が多かったと感じます。
 予定通り出足の悪い私はなかなか晴れ間のタイミングにタネ蒔きできず
 無情にも雨風がつづくのであった。

 2、の解説
 なにぶん粘土質の畑なので雨が降るごとに固く固~くなる土!!
 そこで大工仕事で出た木くずをまいてフカフカ土を目指したのですが・・・
 なんと木くずは土に還るときチッ素を大量に必要とするので
 定植した苗が青々こそしているが一向に大きくならないっ
 と思いつつ3週間経ってしまった。

 3、の解説
 大きさのまったく変化しない苗達の異変に気づき何か手をうつべく調べたところ
 尿素が葉や茎を成長させるということ発見
 尿素を水でとかし、まくまくまく~
 すると・・・もう青々しなくてもいい?ジャガイモや玉ねぎの葉が
 青々青々青々・・・となった。


    

 とりあえず、主人の多大な協力もありここまで復活しましたが
 あっ!!手前の粋のいいとんがったネギは・・・
 あくまで玉ねぎの青々した葉で~す


    
 
  唯一・・・どこからか飛んできたコスモスの花がきれいに


   

       そして・・・逞しい大地の恵み
       やっぱり青物は生き生きしてますね。
       尿素の力?=土って大切!!


  総括して思う事は、育てると言うことでは人間と同じ
  土台の環境にとても敏感に左右される。
  私は子ども達にいい栄養をあげれているか・・・
  でも・・・これもまた確実に言える事=
  どんな環境でもどうにか成長して行く姿もまた同じ。
  なんにせよ、作り育てていくのは奥の深いものですね。
  
  ところで・・・私の栄養?肥料ってどうなってる