もむでんブログ

ロシアに向かうサムライブルー23名決定!

既にいろいろな報道で知るところですが、FIFA World Cup2108ロシア大会に向かう23名の日本代表が発表されました。

結果は、前日のガーナ戦で選出された広島の青山を除く26名から23名が選出。

落選したのは、MF井手口・MF三竿・FW浅野と、結果だけ見れば若手から3名という格好になっています。
井手口は西野監督の期待もあったようですが、結局海外移籍後の出番が少ないことから懸念されていた試合勘が一番の問題とされたのか、ガーナ戦出場選手から唯一の落選。最期のテストに不合格という残念な結果となっています。
同じく海外移籍後の出番が少なかった浅野はガーナ戦の出番もなく落選。
この2選手に共通しているのは、海外移籍後の出場不足と言うことになります。
三竿に関しては、これまでの代表選出も少なく、不動の山口や長谷部、柴崎に、様々なポジションでバックアップができる遠藤航がいることから、紅白戦の出番もなく落選は残念ながら順当だったと言えるでしょう。

一方で、GKは3名枠に川島、東口、中村の3名が呼ばれており、無風の選出。
DFもCBの経験値では傑出した吉田、ハリルホジッチ監督の下で終盤重用された槙野や昌子は順当で、若手からは各年代の代表で選ばれてきた植田が入り、"ポリバレントな選手"である遠藤航も選ばれ順当。
SBでは不動の左サイドの長友はトルコのガラタサライへの移籍で試合勘も戻り順当に選出、右サイドの酒井宏、左右をこなせる酒井高とやはり順当でした。
MFもボランチに山口、長谷部、柴崎、攻撃的なポジションではパチューカで存在感を示した本田、スペインのエイバルで欠かせない存在に成長した乾、ドイツ2部ながら中心選手であった原口と宇佐美はまあ順当でした。
大島はAマッチ出場歴こそ少ないものの、川崎でのパフォーマンスが評価され、ガーナ戦でも出場し、合格点と言うことでしょう。
直前で復帰した香川は当落線上とみられていましたが滑り込み。
FWでは所属チームでも存在感を示している1番手の大迫、武藤の選出は順当でしたが、ハリルホジッチ監督下では終盤には召集されなかった岡崎が滑り込み。

ということで23名になっています。

あまり"サプライズ選出"はなかったですが、逆に27名に絞った時点で、ハリルホジッチ監督には重宝されていた久保は、ベルギーリーグのシビアな試合が残っているという理由で選出されず、そのまま本登録にも落選。
ハリルホジッチ監督の更迭の原因となった2試合で輝きを放った中島は、「ポリバレントでない」という理由で落選。

こうしてみると、所属チームで試合に出ているか出ていないか、それが怪我の理由の場合本大会までに間に合うかどうかがまず考慮され、加えて攻撃面で役割がかぶる選手が経験の差で振り落とされてしまったように見えます。

いずれにせよ、西野監督が「6月19日開幕時にベストの選手として自信をもって選んだ」とのことですので、素人があれこれ口をはさむことではありません。
残すはキャンプ地でのテストマッチを経て開幕に臨む日本代表。
下馬評は高くないですが、何が起こるかわからないのがサッカー、とにかく母国を熱く応援したいと思います。

ガンバレ!ニッポン!!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「サッカー・フットサル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事