もむでんブログ

もむでん家の界遺産めぐり~宮島・広島へ 2日目その2(月あかり@紙屋町西) 

宮島から宮島口へフェリーで戻った後、昨日と逆ルートでJRで広島まで戻ろうと思いましたが、手前にあった広電の路線図を見たら、なんと一本で原爆ドームまで行けるではありませんか。
広島駅まで30分以上かけて戻り、さらにそこから電車ないしタクシーで移動することを考えると、広電のほうが効率的。
広島駅でコインロッカーに荷物を預けるというプランは変更になりましたが・・・。

というわけで、少し揺れる広電に揺られて40分超、原爆ドームに到着。

もむでん家通算6つ目の世界遺産訪問達成です!

原爆ドームを少しズームで。

ここ10数年で数回の保存工事が行われたそうですが、よく見るとコンクリートが崩れて断面がむき出しになった部分には防水材などが塗られていたり、ひび割れ等にも補修が施されています。
終戦から72年、流石にそのままの現存も難しいということなのですね。

この後、平和記念公園で原爆の子の像と千羽鶴を見ようと思っていたら、突如のゲリラ豪雨!

走って公園のレストハウスに避難。
狭いレストハウスはあっという間に外国人中心の観光客と修学旅行生で満員に。

それでも、30分ほど雨宿りしたら雨も上がり、原爆の子の像と千羽鶴を無事見ることができました。

この像と千羽鶴は、長女が図書室で事前に本で読んできたそうで、2歳で被爆して12歳で亡くなった少女がモデルだったり、その少女だけでなく他の患者も快方を願って折った千羽鶴が、その後も原爆をきっかけに病に苦しむ人の快方やその後の平和を願って集まるようになったエピソードを教えてくれました。

そういえば間もなく原爆の日と終戦記念日ですね。
そういう意味では子供の夏休みに見に来ることができたのは良いタイミングだったかもしれません。

雨で足止めを食ったせいで、完全にお昼ご飯のタイミングを逃していました。
というか、バイキング負けした胃袋がなかなか空かなかったといいますか(苦笑)。

平日の13時過ぎだったため、どこも空いているだろうと紙屋町のアーケードを歩いて食事処を物色。
すると、あなご飯の「月あかり」と言うお店を発見。
よく見ると、事前に購入したガイドブックにも載っているではありませんか。
昨日の「みや離宮」での懐石風コースで穴子料理を4品も食べ、「明日はあなご飯じゃなくても良いね」とzunkoと話しておりましたが、ガイドブックに載る人気店が見つかれば話は別。

幸いに席も空いており、「あなご飯(1,380円)」をオーダーしました。

おぉ・・・

ふっくら穴子がお重にびっしり。

うなぎよりも身に弾力があって、脂の乗りも程よいので意外にさっぱり頂けますね。

そして、半分ほど食べたところで、お茶碗にあなご飯をよそって出汁を投入!

薬味を乗せて茶漬けで頂きました。
出汁にたれが溶けて、良い塩梅の茶漬けになりますね。
これは美味い。

ゲリラ豪雨にたたられてどうなることかと思いましたが、おかげであなご飯にもありつけました。
悪い後のことには良いことがあるものです。
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