改めて2019年の出来事を集約するならば、もはや2点でしょう!
1.ラグビーワールドカップ応援しまくり!
日本代表戦は開幕戦のロシア戦を除く4試合を生観戦。
結局、優勝した南アフリカ3試合の他、ニュージーランド3試合、ウェールズ3試合など、にわかファン全開で楽しみました!(上記の直接対決もあるので、計9試合でした。)
2.ラーメン年間180食の新記録達成!
こちらは既に新年度始動していますが、果たして今年は何食行けるのでしょうか。
そして、今年は2020年!
オリンピック観戦を楽しみまくりたいところですが、ご存知の通りチケットはかなりの狭き門。
ですが、1月は(私の関心のあまりない)駅伝に始まり、高校サッカー、大学ラグビーとスポーツネタは事欠かず、本日1月12日はついにラグビートップリーグの開幕!
日本各地で6会場8試合が行われますが、東京のラグビーの聖地、秩父宮ラグビー場が最も早く11:30に開催されます。
にわかファンのクセに、しっかり行ったりしています。
とは言いつつ、トップリーグ観戦歴は2014年からもう6年目。
目は肥えていませんけどね(苦笑)。
賑々しく開幕セレモニーが行われ・・・。
日野レッドドルフィンズ(以下日野) VS NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(以下NTTコム)の試合で開幕戦キックオフ!
チケットの売れ行きは良いそうで、指定席こそ少し空席がありながら、座席の大半を占める自由席はぱっと見満員です。
会場は気温10度ちょっとの予想でしたが体感温度はそうでもなく、ハイボールとフライドポテト片手に観戦。
試合は、昨年5位のNTTコムが開始直後から攻めて先制トライ!
その後もスクラムでも優位に立ち、押し込むNTTコム。
FW陣には南アフリカ代表のロックのマークス、No.8にはワールドカップで2試合に出場したマフィがいるから当然か・・・。
しかし、日野も侮るなかれ、その後粘り強い守備を中心に盛り返し、前半を2トライ2ゴール等で逆転、前半を17-8でリード、後半も開始直後は勢いを保つ意外な展開。
が、結局後半はFW陣で勝るNTTコムが状況をひっくり返し、3トライを挙げて鮮やかに逆転。
そのままノーサイドとなり、開幕戦を飾りました。
マフィ!(両手を挙げている選手)今年も応援するぞ!!
が、これで終わらず、秩父宮の開催はほとんどが同日2試合。
続いてのカードは東芝ブレイブルーパス(以下東芝)VSサントリーサンゴリアス(以下サントリー)。
そう、日本代表主将リーチ・マイケルと日本のトライゲッター松島幸太郎他、代表選手が数多く所属するチームの試合とあって、注目度はこっちの方が断然上。
サントリーのアップでは松島(写真中央)、写っていませんが右にはSH流も。
東芝側に移動すると、スクラム他戦術を確認するFW陣には一番左にリーチ・マイケル。
スタンドは端まで埋まる盛況ぶり。
神宮球場の向こうには、元日のサッカー天皇杯や、昨日のラグビー大学選手権で沸いた新国立競技場。
新国立にオリンピックで足を踏み入れることはあるのか・・・。
そして、選手紹介で一際歓声が大きいのはもちろんリーチ・マイケル、流大、松島幸太郎の日本代表勢。
ただ、本大会でも主力だった3人は本日出場したものの、東芝の徳永、サントリーのツイヘンドリック、北出、中村は登録外でしたが・・・。
セレモニーはさっきよりも賑やかです。
最初の試合にこっちを持ってくればよかったのにw。
ワールドカップでも用いられた炎の演出で選手入場!
そして、東芝ボールでキックオフ!
開始早々攻め込む東芝フィフティーン。
序盤のその勢いのまま攻め込む!
モールで押し込みます。
そして、東芝が先制トライ!
コンバージョンも決める東芝。
しかし、サントリーも黙ってはおらず、トライとコンバージョンを返し7-7、このまま互角の展開かと思われました。
が!
わずか前半30分でサントリーFWが悪質なタックルで一発退場。
残り50分14人で戦うことを余儀なくされます。
前半は東芝が人数差を利して1トライを加えて12-7。
後半開始からそのままズルズルいくのかと思いましたが、FBで先発出場した松島が攻守に奮闘。
東芝のサイドへの展開も1対1ならもちろん、数的不利でも止める展開が続くと、サントリーの攻撃が中央から左サイドに展開され待っていたのは松島。
外に一人余っている選手に背を向けてのパスキャッチのため、誰しもがまずはランに行くと思った矢先、まるでアメフトのような自分の股間を通すパス!
これが大外に通って、意表を突かれた東芝の守備を破ってトライ!
コンバージョンは失敗するものの。数的不利でも12-12の同点に。
しかし、見せ場はここまでで、8人対7人の人数差で行うスクラムで優位に立つ東芝がトライを挙げてリードすると、連続トライを挙げる東芝。
それぞれコンバージョンを決めると得点を26点に伸ばし、サントリーの反撃を1T1Gに抑えて、26-19でものにしました。
ノーサイドで称えあう両チーム。
代表選手の数、近年の成績から言ってもサントリーがやや有利に見えましたが、やはりFW選手の退場がものを言いました。
それでも数的不利の後に松島の意表を突くパスで同点に追いつき、2T2G差がついた後でも1T1Gを挙げて追い上げたサントリーはやはり地力があるとみて良いでしょう。
今回登録外の代表選手の今後の状況次第でもありますが、両チームは優勝争いに絡んできそうです。
今日快勝したパナソニック、神戸製鋼あたりが代表選手が多く今日の2チームと4強を形成し、近年上位に食い込んでいるトヨタやヤマハに、クボタやホンダあたりがどこまで食い下がれるかというのが大方の予想ですが果たしてどうなるでしょうか。
熱戦は5月連休明けの5月9日まで続きます。
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