もむでんブログ

日本二度のビハインドを追いつき引き分けに FIFA WorldCup2018 日本2-2セネガル

ワールドカップロシア大会のグループH、日本対セネガルの一戦は、前後半ともに1点ずつ取り合う好ゲームで引き分けに終わっています。

正直、ミスが絡んだ先制点の取られ方も、しっかり崩された2点目の取られ型も嫌な形でしたが、日本があきらめない強い気持ちを発揮して、二度のビハインドから二たび同点に追いついて勝ち点1を得ました。

日本は第一戦と全く同じスタメン。
試合は前半11分にセネガルが右サイドから上げたクロスをクリアし損ねたボールをセネガルが拾い、角度ないところからのシュートはGK川島の正面。
しかし、パンチングを選択したボールはやや芯を外れ、押し込んだマネの足にあたり、それがそのままゴール。
「えっ!バックヘッドでクリア?」「えっキャッチしないの?」と二度プレーに疑問がつく形から取られる嫌な入り方。

しかし、スピードと身体能力で勝るセネガルに対し、きっちり体を張ってカバーも怠らない守備で対応し、攻撃はしっかりつなぎつつ前線ではチャレンジする日本。
それが結びついたのは前半の34分でした。

柴崎がハーフウェイ付近から左サイド前線に大きくフィードすると、連動した長友がセネガルDFの裏を取り、トラップはやや大きかったものの、セネガルDFより素早く反応した長友がキープして乾とスイッチ。
乾が素早く右足を振りぬくと、セネガルDFの足先をかすめて右サイドネットへ。
日本が同点に追いつきます。

前半はそのまま終了し、後半も同じメンバーでスタート。
後半は序盤こそセネガルにペースを握られましたが、その後は日本も盛り返し、柴崎のグラウンダーのクロスに大迫が飛び込んだシーンや、左サイドからの乾のシュートがバーをたたくなど、日本も譲りません。

しかし、追加点はセネガルでした。
後半26分にセネガルの左サイドのマネがキープ、ペナルティエリア内にふわっとしたパスを送ると、ファウルを冒せない日本は折り返しを許し、右サイドに流れたボールを攻めあがったセネガルの右SBワゲに豪快に決められ、勝ち越しを許します。

日本は、初戦同様に香川に代えて本田を投入、直後には右サイド原口に代えて岡崎を送り、攻撃の起点を増やす2トップにシフト、本田を右サイドに回す4-4-2で攻撃の活性化を図ります。
その交代が実を結んだのが後半33分、右サイドからのセンタリングに岡崎が中央で競ってつぶれ役になると、左サイドに流れたボールを乾が冷静に折り返し、再び岡崎が中でつぶれると、フリーの本田がけりこんで同点!

その後も同点で終わらせようとせず攻める日本でしたが、セネガルもカウンターで対抗しスリリングな試合に。
結局その後は決め手を欠いて、両チーム譲らず、2-2ドローで終了しました。

これで日本は勝ち点1を加えて、セネガルと並んで勝ち点4。
最終戦の星勘定はこの後のポーランド-コロンビアの試合次第ですが、その結果にかかわらずグループのトップタイをキープしています。

この後の試合の結果にかかわらず、最終戦は勝てば文句なし。
もし、引き分けの場合は日本は引き分け以上で突破が決まります。
ポーランドが勝ってきた場合はコロンビアの敗退が決まり、日本は引き分け以上で突破。
日本がポーランドに敗れる場合、ポーランドに逆転を許しますので、セネガルの敗北に期待するしかありません。その場合は得失点差も絡みます。
コロンビアが勝った場合はポーランドの敗退が決まり、モチベーションの下がるポーランドに対し、日本は優位に進めることができるでしょう。
その際、日本は勝つか引き分けで突破が決まります。
もし日本がポーランドに敗れた場合は、ちょっと面倒ですね。
コロンビアがセネガルに敗れれば突破決定ですが、引き分けの場合は得失点差の勝負、コロンビア勝利の場合は、日本よりも多い得失点差でコロンビアに勝ってもらう必要があります。

いずれにせよ、朝起きたら試合は終わっていますので、その際にまたおさらいしたく思います。

まずは、二度のビハインドを追いついて勝ち点を得たことを素直に喜びたいと思います。
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