お店の存在は結構前から知っていたのですが、家系のお店なら私の職場がある街、大森でも「壱六家」「鹿島家」「誠屋」と3軒ありますし、青物横丁の「まこと家」、根岸の「千家」、そして「吉村家総本山」に行ってみましたが、濃厚でマイルドな豚骨は良いとして、少し醤油ダレの味付けが濃いお店が多いのが印象です。
でも、まあ、最近家系食べてないし行ってみようかと。
券売機で「ラーメン(並)(700円)」を購入し、オーダー。
着丼!

おぉ、王道の家系ルックスですね。
チャーシューとホウレンソウと海苔と言うシンプルなトッピングも家系ですね。
この通り濁った豚骨に醤油ダレの茶色いスープ。

味付けは自分にはやや濃い目。
味付けの濃い目薄めと、脂の多め少な目を選べるので、味付け薄めにしたほうが良かったのかな・・・。
麺は少しごわっとした平打ちがかった中太麺で、こちらも家系の王道。

ですが・・・。
過去、「まこと家」、「吉村家総本山」など、まとめてゆでるために麺の硬さにバラツキが出る店があったため、「硬め」でコールしたのですが、やや芯が残り気味で茹であがる家系王道の麺のため、粉っぽい硬さになってしまったような気がします。
しかも・・・。

ここも麺が短いですね。
「ずずずっ」、とか「ずっずっずっ」とすするリズムではなく、「ずずっ」で終えてしまいます。
すすることは同時に香りを楽しむ効果もありますし、麺の食感をそれだけ一口の中で楽しむ効果もあるのですが、この短さはどうなのでしょうか。
このお店はつけ麺もあるようですが、それを開拓してみようか、はたまたラーメンにリトライして麺普通・味薄めで好みに合うか試してみるか・・・。
うぅむ、違うお店に行くかなあ・・・。
味の濃さも麺の長さも美味いまずいの問題ではなく、自分の嗜好の問題ですけどね。
場所がそこそこ良いこともあって、お昼の客入りは良いようですし。
7月は2食目で、2014年通算48食(36すすり・10つけ・2まぜ)となりました。