もむでんブログ

そろそろJリーグも注目です

今年はワールドカップイヤーでしたが、日本代表の予想以上の(?)健闘で大会が盛り上がっただけではなく、過去3大会以上に移籍市場が活況になりました。
おかげでJリーグが少々寂しいかなという気もしないでもないですが、ワールドカップ躍進の立役者の1人田中マルクス闘莉王が所属する名古屋が首位を独走し、三連覇中の2位鹿島に勝ち点8差をつけています。

【以下Jリーグ公式HPより抜粋】

順位 チーム 勝点 試合 勝 引分 敗 得点 失点 得失点差
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1 名古屋グランパス 54 26 17 3 6 44 31 +13
2 鹿島アントラーズ 46 26 12 10 4 41 24 +17
3 ガンバ大阪 46 26 13 7 6 51 35 +16
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4 セレッソ大阪 44 26 12 8 6 40 25 +15
5 川崎フロンターレ 44 26 13 5 8 48 34 +14
6 横浜F・マリノス 42 26 12 6 8 33 25 +8
7 清水エスパルス 42 26 11 9 6 46 40 +6
8 浦和レッズ 41 26 12 5 9 39 28 +11
9 サンフレッチェ広島 39 26 10 9 7 32 29 +3
10 アルビレックス新潟 38 26 10 8 8 37 33 +4
11 ジュビロ磐田 35 26 9 8 9 29 34 -5
12 モンテディオ山形 32 26 9 5 12 21 32 -11
13 ベガルタ仙台 30 26 8 6 12 33 38 -5
14 大宮アルディージャ 27 26 7 6 13 23 35 -12
15 FC東京 24 26 5 9 12 27 32 -5
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16 ヴィッセル神戸 23 26 5 8 13 22 38 -16
17 京都サンガF.C. 16 26 3 7 16 23 46 -23
18 湘南ベルマーレ 16 26 3 7 16 27 57 -30

そして序盤苦しんだG大阪が、やはりワールドカップで活躍した遠藤他粒ぞろいのチーム力でひたひたと3位に順位を上げ、2部から昇格したC大阪が一時2位につける好調で現在も4位をキープ。私のシーズン前予想では優勝の川崎が5位。闘莉王とCBでコンビを組み日本代表を引き締めた中沢と逆に苦汁をなめた中村俊・2002年W杯を経験した松田などのベテラン勢に、17歳の小野が機能し始めた横浜が6位。序盤は一旦首位につけていた清水は勝利数を伸ばせずに7位。一時下位に低迷したもののフィンケ体制継続で3位以内を狙う浦和が8位となっており、アジアCL出場圏内の3位と8位までの差が勝ち点にして5、プロ野球で言うと2ゲーム差以内にひしめいています。
とは言っても、野球よりもはるかに引き分けが多いサッカーですし、試合数も週に1・2試合ですからまったく同じ比較とまでは行きませんが、残り8試合の可能性としては浦和の3位以内も十分あります。

注目は昨日新潟に完敗した名古屋の息切れがないかどうかですが、この勝ち点差での逆転V逸は3年前の浦和の例があり可能性はあります。ただ違うのは、ストイコビッチという監督のカリスマ性と、闘莉王という精神的支柱の存在です。闘莉王の存在はレッズ時代で知っての通り諸刃の剣でもありますが・・・。
ファンタジスタのストイコビッチが率いながら、サイド攻撃やケネディの高さを生かした攻撃に傾倒するきらいもあって好きなサッカーではないですが、勝負に現実的と言う意味では名古屋の初優勝がありそうです。

一方で降格争いですが、最下位湘南と京都が勝ち点16、以下16位神戸同23、15位FC東京同24、14位大宮同27、13位ベガルタ同30、12位山形同32となっています。
山形はここまで9勝5分12敗と勝率は3割以上あり、理論上は残り8試合で勝ち点6以上上げることが十分に期待できます。過去の降格争いが勝ち点30台半ばだったことを考えると、ベガルタまでは何とか生き残りを果たしそうです。
では、残り5チームから降格が決まるということが濃厚ですが、下位2チームははっきりいって苦しいといわざるを得ず、熾烈な14~16位争いという構図になりそうです。
直接対決などの組合せも見てみないと判りませんが、ちょっと分が悪いのがJ1・J2行ったり来たりの「エレベーターチーム」。
17位京都、13位の仙台もそうですが、仙台は現在の勝ち点と勝率上残留で、京都は同様に降格と予想しています。後は16位の神戸ですね。
一度昇格してから降格していないFC東京と大宮では、タイトルを取ったり代表選手輩出での「格」が違うのと、毎年降格争いをしてそろそろ危ない大宮が分が悪いと見ます。直接対決は残り3試合となる32節。ここで明暗が分かれそうです。

J2の様子も見たいですが、長くなったので後日にしますね。
ただ、首位を走る柏がこの終盤にきてようやく2敗目と昇格は磐石そうで、3位争いに焦点が集まりそうです。
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