もむでんブログ

明日の一戦を占う裏の大一番!ラグビーワールドカップ2019:ニュージーランド42-14アイルランド

会社のフェスティバルに参加後、家族と別れた私の足はあるところに向かっていました。

見えてきた・・・。

東京スタジアム!

道路を挟んだ隣の会場ではパブリックビューイングをやっています。

どうやら大分で行われている試合のようですね。

今日はバックスタンドの真ん中寄り、一階席後方の良いところが取れました。

実はこの席、4日ぐらい前に急きょ取れたんですよね・・・。
最初はゴール斜め後方のカテゴリーBだったんです。
最初の席はリセールで売れたため、差額をプラスで払うことになりましたが、良い席が取れて良かったです。

ビジョンに映し出されるのは・・・。

決勝トーナメントの対戦表。

そう、今日からラグビーワールドカップは決勝トーナメント。
しかも東京スタジアムでは優勝候補No.1のB組1位ニュージーランド対、日本もいたA組2位アイルランドが対戦します。


なお、大分では既にイングランドとオーストラリアの試合が行われ、イングランドが40-16で勝利、ベスト4にコマを進めています。

今日も大会公式ビールで気分を盛り上げます。


夕ご飯はフェスティバルで余ったお弁当ですw。


両チームのアップで、アイルランドが円陣。

大会直前の世界ランク1位対現在の世界ランク1位。

そして、いよいよ両チームの選手紹介です!

出ました!ニュージーランドのスター選手、ボーデン・バレット!

三兄弟の次男、最後尾の守りの要でありながらトライも決める、快速フルバックです。
他の2兄弟は今日はベンチでしたが、1試合に3兄弟揃ってのトライを決めたのは記憶に新しいところ。

アイルランドのエースはもちろんスタンドオフのジョナサン・セクストン!!

日本戦では出ていなかったので、初セクストンですw。
ニュージーランドの防御網を崩すパスが出せるか、キックにも注目です。

そしてロックのローリー・ベスト!!

37歳の大ベテランは多分今大会が代表最後。
サポーターの声援も最も大きい人気選手です。

おぉっと!?


やっぱ炎が上がってる!

これは今までになかった演出ですね。

両チームのアンセムが響き渡ります。


この後、ニュージーランドの伝統の「ハカ」が披露されましたが、アイルランドの大サポーターの歌声にかき消されました・・・。


そして、ニュージーランドボールでキックオフ!


パントに突っ込む両チーム。


スクラムも最初は互角に見えましたが・・・。


試合は序盤からニュージーランドが優位に進め、開始6分でPGを決めて先制。


その後ニュージーランドが2トライを奪取、前半32分には、ボーデンバレットが相手のボールを足で蹴り出し、大きくドリブル、撥ねたボールをうまくキャッチし、そのまま独走してトライ!

連続トライに沸きあがるサポーターと燃え上がる火柱。

あれはゴールの演出用でもあったのか・・・。

結局前半は3つのトライに2つのコンバージョンも決めたニュージーランドが、守ってもアイルランドを完封して22-0で有り返し。

・・・。

何と・・・。
前半だけとはいえ、日本を苦しめたアイルランドに完封+3トライとは・・・。

蹴られたパントの処理もしっかりしており、競り合いにも強い。
ボールを持てば速いパス回しに加速の早いランで距離を稼ぎ、相手の守備ラインに突っ込んでも必ず2~3mは押し込み相手を後退させ、少しの隙間もあれば突破を図ってトライを狙い、それが決まってしまう。

後半、アイルランドはどう立て直してくるのか。
アイルランドボールでキックオフ。

後半もニュージーランド優位は変わらず、8分と21分位連続トライで34-0に。

しかし、ここでようやくアイルランドに"らしい"攻撃が出て、敵陣深くでスクラムに。


すると、右にに展開し、ゴールライン際でFW戦に持ち込んで押し込む!

押し込む・・・

もう少しだ・・・、あっ!

サポーターが立ち上がってしまったが、審判の手はトライを指したか?

トライだ!!

ようやくトライとコンバージョンを決めて34-7に。

しかし、この後もニュージーランドは手を緩めず、中央を割ってトライ。


そして火柱w。

コンバージョンも決まって41-7。

それでも大声援を受けてFW戦を仕掛けるアイルランドは再度相手陣内深くでスクラム。


次第に中央へと深く押し込み、最後はペナルティトライで7点を返し、41-14。


今日の入場者数です。

日本でも人気のオールブラックスに、熱心なサポーターの多いアイルランドで超満員でした。
明日は上回れるのか・・・。

ニュージーランドはそれでも攻める手を緩めず、ダメ押しトライを奪うと、コンバージョンの間に80分が経過、キックも決まって48-14でノーサイド。


うなだれるアイルランド。


それでも、両チームは相手をたたえ、大きな拍手につつまれました。

アイルランドはここで力尽き大会を去ることに。

ラグビーは点数のカウントが大きいために得点差がつきやすく、そのため多少の実力差でも大量得点差になることも多いですが、しかしここまでとは・・・。
ニュージーランドは台風の影響で1試合中止となったことで休養十分、かたやアイルランドは確実に突破するためにサモアからBPありでの勝利が必要でした。
そのため、今日の試合はアイルランド本来の動きが出来ていなかったのかなあという疑問が一つ。
そして、エースのセクストンの正確なキックからラインアウトで優位を作り出すのがアイルランドの一つのパターンなのですが、そのセクストンのマイボールラインアウトのキックが二度もライン内に飛び、ニュージーランドにキープされることがありました。
日本戦も欠場しましたし、体調は万全でなかったのでしょうか。

兎にも角にもニュージーランドが実力を存分に見せつけ、準決勝はニュージーランド対イングランドという優勝経験国同士、ここまで台風の中止以外は全勝同士という似たような境遇同士の対戦になりました。

明日は日本側のブロックの2試合が行われます。
16:15には大分でウェールズ対フランス、そして19:15には因縁の対決、日本対南アフリカです。
今日の試合結果が実力通りなら、ニュージーランドと13-23だった南アフリカはかなり強いことになりますが、何が起こるのかわからないのがラグビー。

明日も熱く応援します!
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