自分の好きな濃厚系が多く、そのバリエーションも豚骨魚介、豚骨、鶏白湯魚介、鶏白湯とバリエーションに富んでおり、まさに「つけ麺博」と感じさせるハイレベルな争いでした。
興奮冷めやらぬうちに第三陣の勝手にお好みランキングを発表したいと思います。
では、第八位!
「五福星」です。
出品作は「桜海老の低温焙煎全粒粉つけ麺」。
毎年まったく違う意欲作を出品してくるという点は、非常に良い姿勢だと思います(決して上から目線ではありませんので)。
豚骨に和風ダシで見た目よりさっぱり食べさせるのが面白いですが、デフォルトのピクルスも有料の追加トッピングもつけ麺をおいしく食べさせる工夫には感じず統一感が無く、少し焦点がぼやけました。ちょっと懲りすぎですね。
第七位!
「博多一幸舎」です。
出品作は「豚骨つけ麺」。
つけダレは豚骨ラーメン専門店のごとく豚骨臭漂う濃厚スープ。
豚骨好きにはたまらない一品ですが、構成や味の組み立てを考えると、豚骨ラーメンを麺とスープに分離した感が否めない気がしました。
第六位!
「無鉄砲 無心」です。
出品作は「豚骨つけ麺」。
正直、六位にするのは失礼だしもったいないような気がします。
旨味そのものは豚骨のみながら、ドロ系に仕上げ太麺と合わせることで、シンプルな中に力強さが加わって非常に美味しい一品でした。
第五位!
「麺屋 一燈」です。
出品作「濃厚魚介つけ麺」
このお店も五位にしてよいものか、というくらい美味しかったです。
鶏白湯をベースに魚粉を溶かし込んだつけダレは濃厚かつマイルド。具の鶏団子も統一感があり、ほうれん草で栄養面もカバー。食事としての完成度も高いです。
第四位!
「中華蕎麦 とみ田」です。
出品作は「六年目の豚骨魚介」。
えぇ、なぜとみ田が4位?!と、今でも自分の中で葛藤が・・・。
「六厘舎 本店」と同日に食べ比べて少し味付けが濃いなと思ってしまったこと、3年続けて出品のため、インパクトという点で二位・三位に譲ってしまったということくらいでしょうか。
食べる日が違ったり、気分が違ったら一位に推してもおかしくないぐらい美味しいです!
正直麺はここが一番好きです。
第三位!
「信州鶏白湯 気むずかし家」です。
出品作は「信州鶏づくしつけそば」。
昨日は一時「中華蕎麦 とみ田」を上回る行列をマークするなど、超有名店とがっぷり四つの人気。
ドロ系の鶏白湯と平打ち気味の太麺そのものの美味しさも非常にレベルが高いです。
卵黄でまろやかさを加える工夫があり、一品料理としても美味しい山賊上げはネクストチャーシューのトレンドにも乗ってきそうです。
トッピングの「鶏山賊揚げ」がなかったら、という気は多少しますが、「鶏」というテーマでの統一感も良いと思います。
第二位!
「竹本商店☆つけ麺開拓舎」です。
出品作は「濃厚豚骨伊勢海老つけ麺」。
「連日売り切れ」に多少肩入れしてしまった感もあるかもしれませんが、その美味しさには疑いがありません。
甘みとコクが出る伊勢海老を使って、違和感なく豚骨とと共存させたことに強いインパクトを感じました。
そして第一位!
「六厘舎 本店」です。
出品作は「つけめん」。
やっぱりこれを選んでしまいました・・・。
既にポピュラーになった濃厚豚骨魚介ダレに極太麺という組み合わせの中でもやぱり美味しいです。
濃厚さの中にまろやかさがあって、同じ味が続いても次々と麺をつけてすりたくなる衝動に駆られます。
厳密には、途中で海苔に乗った魚粉を溶かし込むことで一段魚介系を濃厚にするシンプルな工夫もあったりするのですが、それがまた心憎いです。
というわけで、濃厚豚骨魚介の巨人、「六厘舎 本店」を選んでしまいました。
24店の総合順位は次の機会に書こうと思います。
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