その界隈でお昼というと、「田中そば店」か「秋葉原ラーメン わいず」ですが・・・
あ、ラーメンの話です。
ですが、「わいず」は前身の「麺舎 十紋字」や、神田のお店で超濃厚豚骨醤油を頂いているので、この暑いのに超濃厚という気分でもなし。
じゃあ「田中そば店」かなと思いましたが、界隈を歩いていると、他にもラーメン店がちらほら。
しかも行ったことがない「秋葉原つけ麺 油そば 楽」と「百年本舗 秋葉原総本店」と2件並んでいます。
「百年本舗」のメニューが出ていました。
基本メニューは「肉汁中華そば」のようですね。
中華そば、しかも"肉汁"。
何かそそられますね。
頂いちゃいましょう、「肉汁中華そば（780円）」！
おぉ、「中華そば」の名に反して、低温調理のお肉が乗ったルックスはいい意味で期待に反しています。
スープは細かな油膜が浮いて、醤油の色が少し薄くなったような色合い。
しかし、しょっぱすぎることもなく、「肉汁」の名の通り少し甘口ですが魚介系とも違うふくよかな旨味が広がります。
麺はちょっと白っぽい歯切れのよいストレート麺。
良い感じでスープを絡めてくれる、スープとの相性も良い麺だと思います。
少量ですが茹でもやしも入っており、シャキシャキを与えるとともに、少し硬さの残るメンマのガリっと感とも相まって、食感の楽しさもあります。
そして何よりこの低温調理ローストポーク。
低音調理ならではのしっとりした肉の食感に、旨味もしっかり感じられる美味しいお肉です。
これは、「肉汁」スープによく合いますね。
期待以上の「肉汁中華そば」でした。
このレベルなら、9月の限定の「冷やし煮干し中華そば」はもちろん、「百年まぜそば」に「醤油肉汁つけ麺」も気になってしょうがありません。
短期にここに通い詰める予感がします。
9月は3食めで、2019年通算115食（80すり23つけ12まぜ）となりました。
