もむでんブログ

どこよりも遅いワールドカップ予想その2 決勝トーナメント編

いやあ、昨日はひどい予想をしてしましました。

ポット1はロシアとポーランド以外1位通過、アジアは日本以外全敗という明らかに偏った予想で、面白くもなんともない結果だなあと読み返して思うほど。
しかし、記事を公開してしまった以上は予想を続けるしかありません。
というわけで、昨日のグループリーグ戦に続いて、その結果の続きで決勝トーナメント編です。

昨日の予想では、Round16は以下の組み合わせです。

GroupA1位ウルグアイ-GroupB2位スペイン
GroupA2位ロシア-GroupB1位ポルトガル
GroupC1位フランス-GroupD2位ナイジェリア
GroupC2位デンマーク-GroupD1位アルゼンチン
GroupE1位ブラジル-GroupF2位メキシコ
GroupE2位スイス-GroupF1位ドイツ
GroupG1位ベルギー-GroupH2位コロンビア
GroupG2位イングランド-GroupH1位セネガル

GroupA1位ウルグアイ-GroupB2位スペイン
いきなり難しい対戦になりました。
昨日記事で多くを触れなかったスペインですが、今なお中心のイニエスタやブスケツの中盤、円熟期を迎えたセルヒオラモスとピケのCBは安定感がありますが、FWは若干物足りない陣容。
それでも似たような評価ながら要所でビジャが活躍した2010年大会や、フェルナンドトーレスが復活したEuro2012の例もあり、豪華な中盤からのおぜん立てでシルバらがある程度点を取れると思います。
しかし、それもグループリーグまでで、前回大会のチリのように激しく守るチームに沈黙するケースも考えられなくもありません。
強力2トップがここでも機能するウルグアイが辛勝で次ラウンドに進出と予想します。

GroupA2位ロシア-GroupB1位ポルトガル
グループリーグで最弱の開催国の汚名は返上したロシア。
しかし、今回の対戦相手はEuro覇者ポルトガル。
力関係ははっきりしていて、グループ突破で燃え尽きたロシアがジャイアントキリングを起こすはずもなく、ポルトガルが次戦進出するとみます。

GroupC1位フランス-GroupD2位ナイジェリア
アフリカ系にルーツを持つ選手が多いフランス。
アフリカ勢との対戦も多いのですが、アフリカ勢に勝つと上位進出し、敗れるとグループリーグで姿を消すという不思議なジンクスがあります。
しかし、それはグループリーグでの話。
かつ、今回チーム力は明らかにフランスが上。
グリーズマンの活躍で順当にフランスが勝つと予想します。

GroupC2位デンマーク-GroupD1位アルゼンチン
強力攻撃陣のアルゼンチンが、堅守で鳴らすデンマークを打ち破れるか。
しかし、現在のデンマークがメッシ、イグアイン、アグエロの強力3トップを抑えられる気がしません。
もし抑えても、ディ・マリアら2列目の得点力もあるアルゼンチンが順当勝ちしそうです。

GroupE1位ブラジル-GroupF2位メキシコ
実力者ブラジル対曲者メキシコ。
前回大会ではグループリーグで、メキシコGKオチョアの活躍もあってスコアレスドロー、2012年ロンドン五輪では決勝でブラジルを破り金メダルに輝いたメキシコ。
苦手意識は少ないと思いますが、フル代表で決勝トーナメント1回戦の舞台ではさすがにブラジルです。

GroupE2位スイス-GroupF1位ドイツ
ドイツにとってはノックアウト方式のラウンドで嫌な相手になりそうなスイス。
その理由はもちろん堅守+カウンターという強い武器を持っているからなのですが、その堅守をいとも簡単に破るのが今のドイツ。
大量得点はないまでも、1・2点取って確実に勝つと考えています。

GroupG1位ベルギー-GroupH2位コロンビア
グループ最終戦のまさかの敗戦でベルギーと対戦することになったコロンビア。
コロンビアの個人技も高いですが、タレントの質と量ではベルギーが上回っており、ベルギーが勝利すると見ます。

GroupG2位イングランド-GroupH1位セネガル
GroupHでコロンビアやポーランドと言った欧米の強国を相手に勝ち抜けたセネガル。
しかし、意外にイングランドはアフリカ勢に相性が良く、若手の活躍もはまりセネガルに勝利。

1/4Finalです。
ウルグアイ-フランス
ポルトガル-アルゼンチン
ブラジル-ベルギー
イングランド-ドイツ

ウルグアイ-フランスは予想がかなり難しいですが、Euro準優勝は伊達じゃない、フランスが僅差でウルグアイに勝利。
ポルトガル-アルゼンチンは、Euro覇者はワールドカップで勝てないジンクスが今回も発動。中々攻撃陣が爆発しないアルゼンチンですが、僅差でポルトガルをかわすと見ます。
ブラジル-ベルギーは、やはり優勝経験国の壁の高さを見せつけたブラジルが僅差で勝利すると予想します。
イングランド-ドイツは、2010年大会の4-1でのドイツの勝利が記憶に新しいですが、若い攻撃陣で攻めに出るイングランドを、得意のショートのカウンターで叩き、またもドイツの勝利。

SemiFinalです。
フランス-ブラジル
アルゼンチン-ドイツ

フランス-ブラジルはタレントの質量ともに揃う両チームの対戦で好ゲームに。
しかし、メンバーが入れ替わっても王国の威厳を示せるブラジルに対し、フランスは若手中心のメンバーが仇になり、ブラジル勝利の予想です。

アルゼンチン-ドイツは3大会連続でドイツに敗れて敗退しているアルゼンチンのリベンジなるかが注目。
前から後ろまで豪華な陣容が揃うドイツですが、けがから復帰して間もないノイアーの不安がここで噴出。ここまで格下や得意な相手に楽をして来ましたが今回はそうもいかず。
ロースコアゲームでPK戦に持ち込んだアルゼンチンが、ドイツにリベンジを果たすと見ます。

決勝はブラジル-アルゼンチン。
そうです、今回も南米対決にしたいんです。

ジェズスら次代のスターも育っているブラジルに対し、アルゼンチンは主力が前回大会経験者。
次回の世代交代では人材が育っていないことからも、今大会にかけるアルゼンチンのモチベーションは高く、リベンジを果たしたドイツ戦に続いての勝利と予想します。

ということで、長らく実現していない決勝での南米対決で、アルゼンチンが3度目の優勝です!!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「サッカー・フットサル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事