もむでんブログ

門仲の隠れ家的イタリアンで記念ランチ(トミーノ ラ カーザ ノストラ@門前仲町)

実はこの6月下旬でもむでん家は入籍12周年となります。
今日は仕事のお休みを頂く機会があったので、門前仲町のイタリアン、「トミーノ ラ カーザ ノストラ」でランチコースとプチ贅沢してみました。

実はこのお店、3月までは森下で営業していました。
何でも、店舗の契約の都合でやむなく移転したとか。

お店のカラーリングも以前と同じように仕上げています。
ちなみにですが、お店は思いっきり住宅街の細い路地。
まずは江東区の臨海小学校を目指すと良いでしょう。

早速本日のパンとアミューズです。


パンは左が自家製フォカッチャ、右がミルクパン。

オリーブオイルの染みたバジルの効いたフォカッチャも、外はサクッと、中はもっちりしたミルクパンも美味しいです。

アミューズはイタリア産ハムとパルミジャーノのエスプーマです。

バルサミコソースが良いアクセントです。

前回もそうしましたが、エスプーマはパンにつけても美味しいです。


続いて冷たい前菜です。


鱧と水ナスに七種の野菜ガスパチョソースだそう。


水ナスのみずみずしさと言ったら・・・。


海ブドウを頂くと磯の香りと少し強めの塩加減があってアクセント。

ソースにはジュレもあしらっていますね。

鱧は酸味のあるガスパチョソースがよく合います。

いやあ、さっぱりして美味しいです。

続いて温かい前菜。

江戸前のドジョウとごぼうと新ショウガのフリットです。

ドジョウです・・・。

"まる"で使っているので少し苦味がありますが、それもアクセント。
パリっと揚がったごぼうとしょうがの風味がありますが、バルサミコソースが無かったら江戸前料理で行けるかもw。

そしていよいよパスタです。


鮎と加賀太キュウリのパスタだそうです。

紫色のものはしその花。

鮎の香りと旨味が生きて、みじん切りにしたキュウリの食感と風味も良いですね。

太めのパスタの食感も好みの硬さです。

メインは肉料理。


長野県産鹿モモ肉のローストに、付け合わせのヤングコーンのオーブン焼きです。


鹿モモ肉は脂がほとんどなく、火の通りかげんはレアなのですが、ナイフがすっと通る柔らかさ。

見てください、このお肉の断面。
濃厚なソースがよく合って美味しいです。

ヤングコーンはひげまで食べられるそう。

粗塩を振ってあって、ヤングコーンのほのかな甘さが活きています。

いやあ、美味しかったです。

でも、ドルチェまでしっかりあるのがここのランチコース。

フレッシュチーズのクレームダンジュにモヒート風味のパンナコッタ。

フレッシュチーズのクレームダンジュにはフランボワーズソース。

チーズが強すぎず甘すぎず、程よいコクに酸味が効いて、濃厚ながらさっぱり頂けますね。

パンナコッタにはモヒートのシャーベットを乗せた大人の味に。

ミントが効いたモヒートのシャーベットは冷たさが際立って、後口がさらにさっぱりに。
そこにまた濃厚なパンナコッタが来る仕掛けです。

という感じで昼間から計7皿、良い感じの間をおいて料理が出てくることで、ゆっくり時間をかけて美味しさを味わうことができました。
量も程よい感じで良いです。
メニューも日本の食材を使って良く考えられており、イタリアンの調理法ながら時には和のテイストを色濃く感じることができて楽しめる料理ばかり。

完全予約制なので若干敷居が高く感じますが、ネットで予約できるのでストレスはありません。
また、何かの記念に使わせてもらおうと思います。
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