イケナイ・・・。
イケナイと思いつつ朝から・・・
キャラメルマカダミアのパン。
朝から甘いパンは・・・とかいいつつ、
ガッツリ甘い系パンです。
マカダミアの誘惑を断る理由なんてナイ。
そしておやつ。
不二家のピーナッツチョコ。
とまらない・・・。
木の実があれば生きていける私です。
甘いものと木の実のコンビ、最高!
さてひさびさに「ぼく地球」こと「ぼくの地球を守って」を読みました。
うーん、懐かしい!
コミックスだと全21巻です。
でも私が読んでいたのは愛蔵版、全10巻です。
読み始めたら止まらなくなるので
2冊分が1冊分にまとめられている愛蔵版は便利。
ただ・・・ただ重いっ!
寝る前に読んでいるので
寝っ転がってます。
重くて手が痛い。(笑)
ちなみに30年以上前の作品です。
にもかかわらず、全然古くなくむしろ新しい!
名作です。泣けます。
日渡先生のメッセージがビシバシ伝わってきます。
あらすじです。
*1991年、東京の高校に転入してきた坂口 亜梨子は、クラスメイトの小椋 迅八と錦織 一成が交わす妖しい会話を立ち聞きしたのをキッカケに、2人が共有しているという夢“ムーン・ドリーム”の話を聞くことになる。ムーン・ドリームの中での2人はそれぞれ全くの別人、異星人の科学者であり、迅八は玉蘭、一成は槐という女性で、他の5人の仲間と共に“Z=KK101”と呼ぶ月にある異星人の施設“月基地”から地球を見守って暮らしているのだという。
その後、何かと亜梨子に絡んでくる隣家の7歳の少年小林 輪を預かった折に、亜梨子は誤って彼をベランダから転落させてしまう。輪は奇跡的に軽傷で済んだが、意識不明となり、亜梨子は回復を必死に願う。その祈りは強いテレパスとなり、輪は前世の記憶と超能力-“サーチェス・パワー”に覚醒。元気になった輪は「愛する亜梨子と婚約したい」と突拍子もない我儘を言って周囲を困らせる一方、裏では“Sくん”を名乗り、土建屋(ヤクザ)の息子松平 タカシを脅してタカシの親が施工する“東京タワー”改修工事にあるシステムを組み込ませようと強請るなど、深夜を中心に怪しい行動を人知れず繰り返すようになる。
その頃、亜梨子は、自身が金髪の美女木蓮で、褐色の肌の青年紫苑と地球が見える部屋で仲睦まじく会話する夢を見る。短い夢ながら迅八と一成のムーン・ドリームとの共通点を見出した亜梨子は、夢の2人の詳細な似顔絵と共に迅八達に話したところ、間違いなく同じ夢だという結論に達する。ならば他の仲間、繻子蘭、柊、秋海棠、紫苑も現世に存在するのではないかと考えた3人は、残る仲間を探している旨をオカルト雑誌の読者連絡欄に投稿。程なく柊-土橋 大介と繻子蘭-国生 桜の夢を見る男女2人組から、連絡を受ける。
やがて顔を合わせた大介達から、ムーン・ドリームが自分達の前世であることを聞かされる。そして異星人の7人の科学者達は、母星が戦争で滅亡した後に基地内で伝染病が流行り、地球に降りる派とそれは許されない派に分かれて争い、結局地球に降りることはなく、一人また一人と病で死亡したことを知る。非業の死についてを知らされた亜梨子達は、度々月基地メンバーで集まる“会合”を開くようになる。しかし数度目の会合日、亜梨子に無理矢理同行した輪が、自身を2度目の転生を経た元・秋海棠であると告げ、ムーン・ドリームが前世である立証のため、現存する月基地を遠隔操作するための7つのキィ・ワードを集めようとする。互いに話すことで、他のメンバーの記憶を次々に呼び起こす“同調連鎖”が起こり、前世の世界の年表が作られるようになる。
しかし、輪の前世は、実は秋海棠ではなかった。輪は本当の秋海棠-笠間 春彦に接触し、前世の件で晴彦を責め、弱みを握る。晴彦は輪に脅迫されて紫苑を名乗り、前世の仲間たちと接触。晴彦が、松平 タカシの世話役である田村 一登に助けを求めたことで、事態はヤクザも加えての騒動に発展してしまう。田村は輪から春彦たちを守ろうと、友人の弟の超能力者・薬師丸未来路に協力を求める。キィ・ワードを集めるための輪の行動は激化していくが、母親は前世の記憶に振り回され別人のようになった輪を不審に思い「貴方は誰なの?」と言ってしまい、輪は失踪する。
ムーン・ドリームにあらわれる前世は、徐々にその全貌を現していった。前世の月基地では、亜梨子の前世である聖母のような美女・木蓮は男性たちから慕われていた。木蓮は特殊な環境で育っており、世間知らずゆえに軋轢もあったが、徐々に互いになじんでいく。木蓮を慕う玉蘭・秋海棠、玉蘭を嫌い、「特別な存在」である木蓮に反発しながら気になる紫苑、木蓮は紫苑に惹かれ、槐は玉蘭を一途に慕い、女友達の繻子蘭は槐を見守っていた。母星滅亡後、地球降下をめぐってメンバーは対立、地球降下を主張する紫苑が監禁される。木蓮が好きなのは玉蘭だと思っている紫苑は、木蓮に「君を愛している」と告げ、孤立した玉蘭を助けるのと引き換えに木蓮の純潔を求め、木蓮は悩んだ末紫苑の提案を受け入れるが、その行為はレイプ同然だった。この一件の後木蓮は倒れる。木蓮は、セックスで消えるはずの額のキチェ(キチェ=サージャリアンの証)が消えなかった事や行き違いから、紫苑に愛されていないと思い込む。しかし、木蓮を暴行したかどで幽閉された紫苑を救おうと、わたし達はもう夫婦だと告げて婚約を申し出、紫苑は木蓮の言葉に深い癒しを得る。二人はすれ違ったまま思い合うようになり、本当は愛されていないという互いの思い違いが、現世での事件につながっていく[10]。事件を月基地に残された7人は、ひとり、またひとりと病に倒れ、メンバーは死と残される恐怖に追い詰められていく。残りが秋海棠、紫苑、木蓮となった時、秋海棠がワクチンの開発に成功するが、すでに自身は発病していた上にワクチンは一人分だけだった。秋海棠は木蓮を手に入れた紫苑への復讐のため、紫苑をひとり月基地に残すために、両者にワクチンを打ったと装いながら、紫苑だけに打っていた。秋海棠の死後、木蓮は発病。母星の宗教での教えから自殺したら転生できないと信じる木蓮は、「決して自ら命を絶たないで」と紫苑に願い、再会のために残酷な願いをしたこと、彼をひとり残すことに苦しみ、紫苑を残して逝ってしまう。紫苑は最愛の木蓮の死を看取り、ワクチンが自分にしか打たれていなかったことを知る。紫苑は木蓮の遺言を守り、月基地で一人地球を見守りながら、次第に正気を失っていった。紫苑は狂気の中で9年生き、何かの装置を作り上げて、ひとり月で死んだ。そして彼らは地球に転生した。
未来路との戦いで、傷ついた輪は、子どものような心を持つ浮浪者のブンさんに保護される。
前世の記憶に引きずられる輪は、紫苑が思い描く地球人類が(自分たちの星のように)戦争で滅びないように月基地から黒聖歌を放出し地球上の植物をコントロールすること、輪自身が思い描く月基地の破壊との間で揺れ動く。7人全員のキーワードを集めた輪は改修の終わった東京タワーの秘密の操作室から月基地へ向けてキーワードを発信する。しかし、紫苑が孤独の9年間のうちに作り上げていた装置は黒聖歌による地球上の植物コントロールではなく、愛する木蓮が聖書(キサナド)を歌う姿の立体映像装置であった。月基地の自爆装置も聖書(キサナド)によって繁殖した植物のために動作しなかった。
輪は紫苑の記憶からも解放され、それでも亜梨子を愛し、9歳差の恋人として過ごして行く。 *(@Wiki)
Wikiからの引用です。いやいや、あらすじにしては長すぎない!?
簡単に書くと「男女七人月物語」です。(笑)←Wikiによると
主人公は女子高生の坂口亜梨子。動植物と心を通わすことのできる内気な少女。
そして隣りに住んでいる9歳年下の小学生の男の子、小林輪。
この二人が展開していく壮大なスペクタクル恋愛ファンタジー。(そんなことば、あるのか?意味不明)
この二人は前世で月基地に住んでいました。
月には地球を見守る使命をおった、二人を含め計7人の仲間がいます。
そして前世の二人は木蓮と紫苑という名前で恋人同士。
けれども亡くなった時期が異なったせいで
輪くんだけみんなより9歳下。
とあることがきっかけで前世の記憶を思い出し、覚醒した輪くん。
超能力も目覚めます。
そしてかたくなに覚醒することを拒んでいた亜梨子も
やがて輪くんのために覚醒することを決意。
・・・とかなりはしょって説明してみました。
亜梨子と輪、木蓮と紫苑、
二人とも微妙にすれ違って誤解して切ない展開になります。
紫苑の闇が深すぎて深すぎて。
紫苑は戦災孤児でずっと孤独を抱えて生きてきました。
けれどもラズロとキャー(キャーは珍獣。めちゃめちゃかわいい♪)に引き取られ
やっと家族ができ紫苑にも幸せが訪れるであろう矢先にラズロとキャーは交通事故で帰らぬ人に。
この場面も涙なしでは見られない。
その紫苑を救ったのが木蓮。
でもお互いがお互いに
「愛されてない・・・」とこじらせちゃう状態に。
生まれ変わってももう一度逢いたい、と願ってやまない木蓮は紫苑に
「決して自ら命を絶たないで」とことばを残します。
(自殺すると転生できないから)
そのことばを忠実に守った紫苑。
たった一人、孤独の中で9年間の歳月を過ごします。
最後は発狂していたようです。
「紫苑」
「私わかったわ」
「私たちは還っていくんだわ 一緒に」
「だからこんなに地球が懐かしいのね」
「私たちはみんな未来へ・・・
未来へ還るの」
「私たち幾度も転生を繰り返して
銀河系も 地球も 回帰しながら
みんな 未来へ還っていくんだわ」
「あなたが懐かしいのも
こんなに懐かしいのも
きっとまた未来で出会えるからなのね・・・」
「約束よ 決して自ら 命を絶たないで
お願い・・・」
木蓮の最期のことばです。
↑は4巻(愛蔵版)のセリフ。
4巻はかなり見ごたえのある巻です。
そして最終巻、10巻になると
この場面の続きが登場します。
「たった今・・・
ほんのたった今
小さなあなたを救ってきたのよ」
「・・・お願い
・・・あの素晴らしい奇蹟を
夢で終わらせないで・・・」
1巻(コミックス)の表紙は亜梨子が地球を抱いているシーン。
そして最終巻の扉絵は亜梨子と輪くんが地球を抱いてるカットになってます。
うーん、素敵。
ちなみに好きな表紙は9巻(愛蔵版)の表紙。
愛と平和で満ち足りた地球であってほしいと切に願ってやみません。
↓の「アミ小さな宇宙人」のお話もだけど。
日渡先生、何年経っても色褪せない名作をありがとうございます。
さて、では私もこれからちょっとムーン・ドリームでも見てこようかな。(←寝るなっ!!!)
please save my earth.....
イケナイと思いつつ朝から・・・
キャラメルマカダミアのパン。
朝から甘いパンは・・・とかいいつつ、
ガッツリ甘い系パンです。
マカダミアの誘惑を断る理由なんてナイ。
そしておやつ。
不二家のピーナッツチョコ。
とまらない・・・。
木の実があれば生きていける私です。
甘いものと木の実のコンビ、最高!
さてひさびさに「ぼく地球」こと「ぼくの地球を守って」を読みました。
うーん、懐かしい!
コミックスだと全21巻です。
でも私が読んでいたのは愛蔵版、全10巻です。
読み始めたら止まらなくなるので
2冊分が1冊分にまとめられている愛蔵版は便利。
ただ・・・ただ重いっ!
寝る前に読んでいるので
寝っ転がってます。
重くて手が痛い。(笑)
ちなみに30年以上前の作品です。
にもかかわらず、全然古くなくむしろ新しい!
名作です。泣けます。
日渡先生のメッセージがビシバシ伝わってきます。
あらすじです。
*1991年、東京の高校に転入してきた坂口 亜梨子は、クラスメイトの小椋 迅八と錦織 一成が交わす妖しい会話を立ち聞きしたのをキッカケに、2人が共有しているという夢“ムーン・ドリーム”の話を聞くことになる。ムーン・ドリームの中での2人はそれぞれ全くの別人、異星人の科学者であり、迅八は玉蘭、一成は槐という女性で、他の5人の仲間と共に“Z=KK101”と呼ぶ月にある異星人の施設“月基地”から地球を見守って暮らしているのだという。
その後、何かと亜梨子に絡んでくる隣家の7歳の少年小林 輪を預かった折に、亜梨子は誤って彼をベランダから転落させてしまう。輪は奇跡的に軽傷で済んだが、意識不明となり、亜梨子は回復を必死に願う。その祈りは強いテレパスとなり、輪は前世の記憶と超能力-“サーチェス・パワー”に覚醒。元気になった輪は「愛する亜梨子と婚約したい」と突拍子もない我儘を言って周囲を困らせる一方、裏では“Sくん”を名乗り、土建屋(ヤクザ)の息子松平 タカシを脅してタカシの親が施工する“東京タワー”改修工事にあるシステムを組み込ませようと強請るなど、深夜を中心に怪しい行動を人知れず繰り返すようになる。
その頃、亜梨子は、自身が金髪の美女木蓮で、褐色の肌の青年紫苑と地球が見える部屋で仲睦まじく会話する夢を見る。短い夢ながら迅八と一成のムーン・ドリームとの共通点を見出した亜梨子は、夢の2人の詳細な似顔絵と共に迅八達に話したところ、間違いなく同じ夢だという結論に達する。ならば他の仲間、繻子蘭、柊、秋海棠、紫苑も現世に存在するのではないかと考えた3人は、残る仲間を探している旨をオカルト雑誌の読者連絡欄に投稿。程なく柊-土橋 大介と繻子蘭-国生 桜の夢を見る男女2人組から、連絡を受ける。
やがて顔を合わせた大介達から、ムーン・ドリームが自分達の前世であることを聞かされる。そして異星人の7人の科学者達は、母星が戦争で滅亡した後に基地内で伝染病が流行り、地球に降りる派とそれは許されない派に分かれて争い、結局地球に降りることはなく、一人また一人と病で死亡したことを知る。非業の死についてを知らされた亜梨子達は、度々月基地メンバーで集まる“会合”を開くようになる。しかし数度目の会合日、亜梨子に無理矢理同行した輪が、自身を2度目の転生を経た元・秋海棠であると告げ、ムーン・ドリームが前世である立証のため、現存する月基地を遠隔操作するための7つのキィ・ワードを集めようとする。互いに話すことで、他のメンバーの記憶を次々に呼び起こす“同調連鎖”が起こり、前世の世界の年表が作られるようになる。
しかし、輪の前世は、実は秋海棠ではなかった。輪は本当の秋海棠-笠間 春彦に接触し、前世の件で晴彦を責め、弱みを握る。晴彦は輪に脅迫されて紫苑を名乗り、前世の仲間たちと接触。晴彦が、松平 タカシの世話役である田村 一登に助けを求めたことで、事態はヤクザも加えての騒動に発展してしまう。田村は輪から春彦たちを守ろうと、友人の弟の超能力者・薬師丸未来路に協力を求める。キィ・ワードを集めるための輪の行動は激化していくが、母親は前世の記憶に振り回され別人のようになった輪を不審に思い「貴方は誰なの?」と言ってしまい、輪は失踪する。
ムーン・ドリームにあらわれる前世は、徐々にその全貌を現していった。前世の月基地では、亜梨子の前世である聖母のような美女・木蓮は男性たちから慕われていた。木蓮は特殊な環境で育っており、世間知らずゆえに軋轢もあったが、徐々に互いになじんでいく。木蓮を慕う玉蘭・秋海棠、玉蘭を嫌い、「特別な存在」である木蓮に反発しながら気になる紫苑、木蓮は紫苑に惹かれ、槐は玉蘭を一途に慕い、女友達の繻子蘭は槐を見守っていた。母星滅亡後、地球降下をめぐってメンバーは対立、地球降下を主張する紫苑が監禁される。木蓮が好きなのは玉蘭だと思っている紫苑は、木蓮に「君を愛している」と告げ、孤立した玉蘭を助けるのと引き換えに木蓮の純潔を求め、木蓮は悩んだ末紫苑の提案を受け入れるが、その行為はレイプ同然だった。この一件の後木蓮は倒れる。木蓮は、セックスで消えるはずの額のキチェ(キチェ=サージャリアンの証)が消えなかった事や行き違いから、紫苑に愛されていないと思い込む。しかし、木蓮を暴行したかどで幽閉された紫苑を救おうと、わたし達はもう夫婦だと告げて婚約を申し出、紫苑は木蓮の言葉に深い癒しを得る。二人はすれ違ったまま思い合うようになり、本当は愛されていないという互いの思い違いが、現世での事件につながっていく[10]。事件を月基地に残された7人は、ひとり、またひとりと病に倒れ、メンバーは死と残される恐怖に追い詰められていく。残りが秋海棠、紫苑、木蓮となった時、秋海棠がワクチンの開発に成功するが、すでに自身は発病していた上にワクチンは一人分だけだった。秋海棠は木蓮を手に入れた紫苑への復讐のため、紫苑をひとり月基地に残すために、両者にワクチンを打ったと装いながら、紫苑だけに打っていた。秋海棠の死後、木蓮は発病。母星の宗教での教えから自殺したら転生できないと信じる木蓮は、「決して自ら命を絶たないで」と紫苑に願い、再会のために残酷な願いをしたこと、彼をひとり残すことに苦しみ、紫苑を残して逝ってしまう。紫苑は最愛の木蓮の死を看取り、ワクチンが自分にしか打たれていなかったことを知る。紫苑は木蓮の遺言を守り、月基地で一人地球を見守りながら、次第に正気を失っていった。紫苑は狂気の中で9年生き、何かの装置を作り上げて、ひとり月で死んだ。そして彼らは地球に転生した。
未来路との戦いで、傷ついた輪は、子どものような心を持つ浮浪者のブンさんに保護される。
前世の記憶に引きずられる輪は、紫苑が思い描く地球人類が(自分たちの星のように)戦争で滅びないように月基地から黒聖歌を放出し地球上の植物をコントロールすること、輪自身が思い描く月基地の破壊との間で揺れ動く。7人全員のキーワードを集めた輪は改修の終わった東京タワーの秘密の操作室から月基地へ向けてキーワードを発信する。しかし、紫苑が孤独の9年間のうちに作り上げていた装置は黒聖歌による地球上の植物コントロールではなく、愛する木蓮が聖書(キサナド)を歌う姿の立体映像装置であった。月基地の自爆装置も聖書(キサナド)によって繁殖した植物のために動作しなかった。
輪は紫苑の記憶からも解放され、それでも亜梨子を愛し、9歳差の恋人として過ごして行く。 *(@Wiki)
Wikiからの引用です。いやいや、あらすじにしては長すぎない!?
簡単に書くと「男女七人月物語」です。(笑)←Wikiによると
主人公は女子高生の坂口亜梨子。動植物と心を通わすことのできる内気な少女。
そして隣りに住んでいる9歳年下の小学生の男の子、小林輪。
この二人が展開していく壮大なスペクタクル恋愛ファンタジー。(そんなことば、あるのか?意味不明)
この二人は前世で月基地に住んでいました。
月には地球を見守る使命をおった、二人を含め計7人の仲間がいます。
そして前世の二人は木蓮と紫苑という名前で恋人同士。
けれども亡くなった時期が異なったせいで
輪くんだけみんなより9歳下。
とあることがきっかけで前世の記憶を思い出し、覚醒した輪くん。
超能力も目覚めます。
そしてかたくなに覚醒することを拒んでいた亜梨子も
やがて輪くんのために覚醒することを決意。
・・・とかなりはしょって説明してみました。
亜梨子と輪、木蓮と紫苑、
二人とも微妙にすれ違って誤解して切ない展開になります。
紫苑の闇が深すぎて深すぎて。
紫苑は戦災孤児でずっと孤独を抱えて生きてきました。
けれどもラズロとキャー(キャーは珍獣。めちゃめちゃかわいい♪)に引き取られ
やっと家族ができ紫苑にも幸せが訪れるであろう矢先にラズロとキャーは交通事故で帰らぬ人に。
この場面も涙なしでは見られない。
その紫苑を救ったのが木蓮。
でもお互いがお互いに
「愛されてない・・・」とこじらせちゃう状態に。
生まれ変わってももう一度逢いたい、と願ってやまない木蓮は紫苑に
「決して自ら命を絶たないで」とことばを残します。
(自殺すると転生できないから)
そのことばを忠実に守った紫苑。
たった一人、孤独の中で9年間の歳月を過ごします。
最後は発狂していたようです。
「紫苑」
「私わかったわ」
「私たちは還っていくんだわ 一緒に」
「だからこんなに地球が懐かしいのね」
「私たちはみんな未来へ・・・
未来へ還るの」
「私たち幾度も転生を繰り返して
銀河系も 地球も 回帰しながら
みんな 未来へ還っていくんだわ」
「あなたが懐かしいのも
こんなに懐かしいのも
きっとまた未来で出会えるからなのね・・・」
「約束よ 決して自ら 命を絶たないで
お願い・・・」
木蓮の最期のことばです。
↑は4巻(愛蔵版)のセリフ。
4巻はかなり見ごたえのある巻です。
そして最終巻、10巻になると
この場面の続きが登場します。
「たった今・・・
ほんのたった今
小さなあなたを救ってきたのよ」
「・・・お願い
・・・あの素晴らしい奇蹟を
夢で終わらせないで・・・」
1巻(コミックス)の表紙は亜梨子が地球を抱いているシーン。
そして最終巻の扉絵は亜梨子と輪くんが地球を抱いてるカットになってます。
うーん、素敵。
ちなみに好きな表紙は9巻(愛蔵版)の表紙。
愛と平和で満ち足りた地球であってほしいと切に願ってやみません。
↓の「アミ小さな宇宙人」のお話もだけど。
日渡先生、何年経っても色褪せない名作をありがとうございます。
さて、では私もこれからちょっとムーン・ドリームでも見てこようかな。(←寝るなっ!!!)
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