忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

講演会

2024-03-13 14:37:26 | おでかけ
風、強っ!
天気はいいのだけど風が強いので
肌寒いです。
まだまだヒートテック、手放せないですね。

さて日曜は休みだったのですが
ライブ疲れもそのままに
講演会に行ってきました。
本当は金曜の夜、ライブだったため
日曜に休みをとってまったりしようと思ってました。←土曜は休みたくないんですよねー
・・・が講演会があるということで
参加してきたしだいです。
(日曜休みとっててよかった)

     

森井先生の新刊出版記念講演会です。
森井先生の博学な知識はもともと大好きで尊敬しているのですが
今回のテーマは神社!
神さまとか仏さまとかホント大好物なので
飛びつきましたねー。

講演会の前までになんとかギリギリ本は読み終えました。
本はいつもよりフォントが小さくって。
文字数がかなりオーバーになるとのことでフォント、小さくなってしまったようです。
森井先生の伝えたいことがぎゅっとつまった一冊。
アマゾンでも販売されてるのでぜひご覧ください。
ちなみに森井先生、著者近影はこんな感じです。

     

爆笑。
著者近影の画像をお願いしたらこれが送られてきた、と編集長さん。
この編集長さんと森井先生のかけあいが楽しくて楽しくて。

講演会は本の内容をダイジェストに、
そして書ききれなかった部分を説明していただきました。

本の表紙にも意味がこめられているそうです。
虹の龍が描かれていますがこれは最高の状態で天国に向かっていることを表しているとのこと。
チベットでは
人は5つの光からできており、なくなると5つの光にもどっていくと考えられているそうです。
その最高の状態が虹の龍だそうです。

神社にこめられた深い意味。
それを解き明かした本です。
神道のお話もあるのですがヨーガにもつながっていてとても深い内容になっています。
ヨーガといえば運動の方のヨーガをイメージするかと思いますが
哲学的な、生き方のようなものを本来はヨーガというのです。(らしい)
なので世間一般に流布している運動のヨーガはヨーガの一部になるそうです。

書き始めたら止まらなくなるし時間かかると思うので
さわりだけ書いておきます。

とりあえず神社が設立された目的をあげますね。
詳細はぜひ本を読んでみてください。
目的は2つ。
1つめは「霊主心従体属」という本来の状態を自覚すること。
なんかムズカシイことば・・・。
簡単に説明すると
・見えない世界が本当の実在
・真我こそが主体で心は真我に従う
・肉体は真我と心に属する道具
ということだそうです。
性善説を連想するとわかりやすいかもしれませんね。
人間の本来の姿は善なるもの。
肉体はその善なる真我や心に従って動かすべき道具なのですが、
現実は肉体を喜ばす方へと行動してしまうのが人間のサガですね。
その善なる真我を自覚する場所が神社なのだそうです。

そして2つめは
神氣をカラダに浸透させて心を崇高な方向へと向けること、だそうです。
神氣は遍在しています。
けれどもその神氣と同調しないかぎりは共鳴しないとのこと。
同調するには人の氣を神聖な領域まで高めないといけません。
ふだん体験しにくい神氣を体験する場を作ることによって
同調の助けとなる、とのこと。
その神氣を体験できる場所が神社なのです。

なので神社の作りにも深い深い意味があるそうです。
神社の作りは人間のカラダの作りと同じようになっています。
対応することばもありますね。
春日大社の元宮司さんのことばにもありました。
参道=産道
宮=子宮
生まれ変わりの場所でもあるんですよね、神社は。

いかに神に近づくか、
そして神との合一をめざすという自覚を持てる場所が神社なのだそうです。
神との合一とは
「神さまの天意(あい)と人間の愛を完全に合一させること」なのです。

神社参拝のしかたにも深い意味があるそうです。
長くなるので書くのはやめておきますが。

魂とは「たましひ」。
つまり「賜りしひ」なのです。
「ひ」とは「霊」。
大元の神さまから分けられた「ひ」。
大きなロウソクの火が小さなロウソクに分けられて灯っている姿を思い浮かべるといいですね。
私たちひとりひとりは本来は大きな大きな神さまの元から生まれているので
本来は美しい純粋な善なる心を持っているはず。
それが肉体をまとうことによって
煩悩やら利己心やらがわきおこってくる。
本来の美しい純粋な神さまのような心を見つけ出しましょう、ということなんですよね、簡単にいうと。
でも実践は難しいですね。
どうしても欲望に負けてしまうし利己心がついついでてきてしまう。
(私なんて煩悩のかたまり)

とにかく日常の生活が大事なのです。
神社の禊祓いを日常で実践することが大事なんですよね。
昔はどこにいても神さまがいらっしゃいました。
それこそ土地には土地の神さま。
水には水の神さま。
トイレにもトイレの神さまがいらっしゃいますよね。
あらゆる場所に神さまがいらっしゃっていつでも私たちを見ている。
そういえばおてんとさまが見ている、ということばも日本人ならでは。
神さまとともに生きている日本人。
それを確認することが出来る場所が神社なのですよね。
ちなみに神さまだけでなく、仏さまもあらゆる場所におられますよね。
神さまも仏さまも見えないけれどいつもそばにいて見守っていてくれる。
そのことを自覚しつつ、
丁寧によりよく生きていきましょう、ということなんですよね。

いちばん初めの南極探検隊のお話がありました。
同時期に二つの探検隊。
イギリスのスコット隊とノルウェーのアムンセン隊。
スコット隊は晴れた日に一気に進み、
悪天候の日はカラダを休める。
一方アムンセン隊はどんな天候でも毎日決められた距離を進む。
どちらの隊に入りたいですか?

私はスコット隊のほうですね。
めりはりつけて。

・・・が。
スコット隊のほうは全滅したそうです。

ちょっとずつでも毎日コツコツやった人は身につき方が違うんですよね。
なので少しでも心をきれいに、
神に近づきたければ日々の心がけが大事かと思われます。(反省)

身口意、きれいにできるといいなぁ。
せめて口からでることばはきれいなものに・・・。(といいつつスキあらばグチ三昧。反省)

講演会の内容、たぶん1/10も書いてないと思います。
気になる方はぜひ本をご覧ください。
拝礼の意味も拍手の回数にも意味があるのです。

そうそう、講演会参加した人にはプレゼント。

     

別バージョンの表紙。
金龍です。
金龍は行動力の表れだそうです。
すべてのものに対して自分の価値をあげる、
何を見てもいいものいいところを見つける、それが本当の金運だと。
すべての存在は黄金のように美しく光り輝く、
そんなメッセージがこめられているそうです。
あとオマケにネフライトのカッサもいただきました。
(ありがたい!)
マッサージにいいんですよねー。
そういえば柘植のカッサ、もっていたこと思い出しました・・・。

ということでとてもおもしろくためになる講演会でした。
神社の好きな方、神さまの好きな方、
何よりも日本という国が好きな方、ぜひ本をごらんください。
おすすめです。


では風が強いけれど気をつけつつ
本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪









コメント
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