・・・ということで昨日は縄文時代にタイムトリップに行ってきました。
両国も意外とけっこう行ってるので
さすがに迷いませんでした。(笑)
若干遠回りしたくらいで。←ん?
場内、園児が待機していたので
え!?まさかこの展覧会に参加しないよね!?とドキドキしてましたが
どうやら別の場所に向かったようです。ほっ。
さすがににぎやかな中、ゆっくりと観覧はできませんもんねー。
人数制限おかげかこういうものなのか
お客さんは少なめでゆっくりと見ることができました。
そしてなかなかうれしかったのが撮影可、だったということでした。
珍しいですよねー。
もちろん撮影不可のものもありますが。(国宝とかはさすがにね)
ということで最初に出迎えてくれたのがこちら。
多摩ニュータウンのヴィーナスです。
今から5300年ほど前に作られたものだそうです。
東京にもいろんな縄文の遺跡が発掘されているようです。
縄文人が食べたり生活に使っていたりした植物の標本。
貝塚の標本。
ドキドキしますね~。
大昔の人たちが食べたり使ってたりしていたもの。
当時の人々の生活は
狩猟・採集・漁労だったようで
それに関する道具が展示されてありました。
土器もいろんな種類ありましたね。
浅いものから深いものまで。
容器として使用されたり祭祀に使われたりしていたようです。
注口もある土器もけっこうありましたね。
急須のようなもの。
大昔にこういうものがあるなんて、そしてそれを活用していたなんて・・・と感動です。
木の実をすりつぶす道具や道具を作るための道具、
釣り針など生活に必要なものが展示されてありました。
私の好きなヒスイやら勾玉やらありテンションあがります。
もちろん土偶ちゃんたちもたくさん。
かなりちっちゃいものもありました。
ちなみに私の推しは土鈴形土偶ちゃん。
笑顔が素敵♪
ジオラマが精巧でついつい見入っちゃいます。
そうそう、船も展示されてありましたー。
木の幹で作られた船。
すごい!しかもけっこう大きかったです。
衣服やみのまわりのものも紹介されてありました。
当時から編み物ってあったらしいです。
自然が豊かで自然とともに生活してきた縄文人。
協力して知恵をしぼって生きていたのでしょうねー。
思わずタイムトリップ。
縄文時代は争いのなかった時代と言われています。
争うことよりもいっしょに手を携えて生きていくのに精いっぱいだった時代なのでしょうね。
その時代に学ぶことはたくさんあるのかもしれません。
ラストは国宝の縄文のビーナスが展示されてありました。
(別の日程では仮面の女神になります)
本当にきれいに残っているんですねー。
・・・とここまできていったん引き返します。
せっかくのびのびと見られるのでもう一回初めから見直します。(笑)
すいてるとコレができるのでありがたいです。
で、いちばん心に残ったのが実は紹介ビデオだったという・・・。
会場でたあと、おみやげやさんの手前にありました。
縄文竪穴式住居復元プロジェクトなるものあり、
竪穴住居を復元するプロセスの動画があったのですが
これがなかなかおもしろくってつい見いっちゃいました。
かなり時間をかけて丁寧に作ったおうちだったんですね。
屋根の上に季節の花を植えていたのがとっても印象的でした。
これはオリジナル?それとも縄文時代もこんな感じだった・・・?
風に揺れる花たちがかわいかったです。
その日その日を丁寧に一生懸命生きていたであろう縄文人。
動画を見つつ、自分のだらだらした生活をつい省みる私でした。
襟を正した瞬間でした。
・・・ということで縄文時代にタイムトリップできる特別展。
12/5まで江戸東京博物館で開催されています。
興味のある方はぜひご覧ください♪