ボストン美術館 浮世絵名品展

昨日は両国の江戸東京博物館に行ってきました。
なんせ幼稚園に預けている間の短い時間で
見て回らないといけません。
スピードアップで見てきました。(^_^;)

大胆かつ繊細な絵たちに心を奪われました。
けっこう人が多くて
じっくりとは見られませんでしたが、
数多くの美術品に釘付けになりました。

特に好きだったのは
葛飾北斎の「東都葵ヶ岡の滝」でした。
滝が描かれていたのですが、
水の三形態。
ほとばしる滝の水。
滝が落ち、波がたっている水面。
そして滝になる前の
よどんでいる、静の水。
水の静と動とが一枚の絵に描かれているのには
とても感動しました。

歌川国政の「市川鰕蔵の暫」、
今回のリーフレットやポスターにもなっている絵ですが、
こちらも存在感が。
大胆で力強い絵だなぁと思っていたのですが、
白目のところに薄く青い色がつけられてました。
細やかな色使いにただただ感嘆。

広重の「両国花火」も見られて満足。
時間があればもっとじっくりゆっくり見たかったです。

ちなみに私が博物館へ行っている間、
母は両国国技館へ。
相撲を愛してやまない人なので
両国は聖地です。（笑）
残念ながら今は九州場所なので
母とはちょうど入れ違い。


　　　　　

カレンダーやグッズを買い込んだらしいです。

そしてお昼はちゃんこ鍋。
せっかく両国にきたのでやはりちゃんこは
いっておかないとね。（笑）
いちばん目についた「ちゃんこ霧島」に入って
ちゃんこ鍋を堪能しました。
最初は家でも作れそうと思っていたのですが、
やはり何か秘伝があるのでしょうね、
味に深みがあっておいしかったです。

お昼を食べてあとはダッシュで帰宅。
帰宅したら今度は即幼稚園。
幼稚園から帰ったら今度は長女の帰りを待って病院へ。
二人とも咳をしているので
連れて行きました。
そして帰宅したら晩御飯の用意。
掃除をする時間もありませんでした。
バタバタの一日でした。