野の花たちのないしょ話

「もう春かなぁ」
「まだ早いよ」
「でもなんだか暖かいよ」
「じゃあ少しだけ顔をだしてみようか」

そんな会話が聞こえてきそうなこの陽気。
ないしょ話シリーズその２です。（シリーズなのか？）

・・・現実逃避・・・？
入園グッズ作らなきゃ、掃除しなきゃ・・・。
・・・なのになぜにリボンができている？

このリボンを作りながらふと思いました。
こういう感じがやっぱりいちばん私らしい作品のような気がします。
華やかなバラに憧れながらも
やっぱり野に咲くちっちゃな花が愛おしいのです。

昨日、ＢＳで再放送されていたターシャ・テューダーさんの番組。
その庭にでてきた忘れな草たちを見て
やっぱりなんとなく胸がしめつけられました。
あの忘れな草のお花畑にうずもれてみたい・・・。
この番組、見たいなぁと思っていたのですが
やっぱり最初から最後まで見ることはできず、
途中だけ見ました。
ちょうど忘れな草がクローズアップされてるところでした。

ある少年が忘れな草に
「君はいくつ？」とたずねたところ
「いくつかはわからないけれど
生まれてからずっとここで生き続けているの・・・。」
と答えた、というエピソードに心ひかれました。

時間は進んでいく、だから自分も前向きに生きる、
そんなターシャさんの姿を見て感銘しました。

子どもたちの世話をしながら見ていたので
細かい内容はあってるかどうか定かではありませんが。
今日も放送があるので見たいのですが、難しいだろうなぁ。

その前に入園グッズと掃除をなんとかしなきゃ・・・。（遠い目）