*素敵な結婚*
黄色い 黄色い 太陽と
青い 青い 地球が
結婚しました
素敵な 緑が 生まれました
私の好きな色は小さなころからずっと緑です。
(特に最近はライムグリーンがお気に入り♪)
この緑という色は黄色と青を混ぜると生まれます。
そして黄色が太陽、青が地球だということに
ふと気づいたとき、とても感動しました。
ちっちゃな発見ですが、なんだかとても得したような気分になりました。
さてさて、先日毎日新聞の余録の欄で
とても印象に残る文章がありました。
先日といっても6月のコラムだったので
さがすのにちょっと時間がかかりました。
(新聞はすでに処分しちゃってたし。)
▲藍となると、染織家の人間国宝、志村ふくみさんから
「植物染料の中で、最も複雑微妙な、神秘の世界がある」
と聞いた話が思い出される。
「藍は生きている。その活力は日々刻々と変化し、
人間の一生とよく似ている」。
そんな藍を生かすことを「藍を建てる」という
▲藍の機嫌の良しあしを「藍の顔をみる」といい、
つやつやとした紫紺色の気泡が表面に盛り上がってくると
「藍の花が咲いた」となる。
ぱーっと建ってきたときの色には力があり、
目のさめるような明るいブルーとなる。
藍には建てる人の人格そのものが表れる
▲自然界には緑があふれているのに緑の植物染料はない。
だけど、黄色に染めた糸を藍がめに浸すと、緑色が生まれる。
「藍はミクロコスモスの闇で、そこに黄色(光)が掛け合わされることで、緑(命)が生まれる」。
だから志村さんは緑色だけは「生まれる」と表現する。
(2006.6.19 毎日新聞朝刊 余録より抜粋)
《志村ふくみさんといえば、その昔(今も?)、
中学の国語の教科書に載っていましたよね。
さくらのごつごつした茶色の幹をぐつぐつ煮込むと
きれいなピンク色になる、というような感じの内容だったと思います。
寒くて厳しい冬にも春にはきれいに花を咲かせる準備をしている・・・
というような感じの。》
このコラムを読んだときに
「緑って生まれるんだ!」ととても感動しました。
私がずっとずっと感じていたことが実証されたようで
なんだかとてもうれしくなったのです。
とても素敵なことばだったのでブログに載せてみました。
ふだんは忙しくてゆっくり新聞も読む時間もないのですが、
たまたまこの日の余録だけは読んだのです。
いいことばにめぐりあうととても幸せな気持ちになりますよね。
黄色い 黄色い 太陽と
青い 青い 地球が
結婚しました
素敵な 緑が 生まれました
私の好きな色は小さなころからずっと緑です。
(特に最近はライムグリーンがお気に入り♪)
この緑という色は黄色と青を混ぜると生まれます。
そして黄色が太陽、青が地球だということに
ふと気づいたとき、とても感動しました。
ちっちゃな発見ですが、なんだかとても得したような気分になりました。
さてさて、先日毎日新聞の余録の欄で
とても印象に残る文章がありました。
先日といっても6月のコラムだったので
さがすのにちょっと時間がかかりました。
(新聞はすでに処分しちゃってたし。)
▲藍となると、染織家の人間国宝、志村ふくみさんから
「植物染料の中で、最も複雑微妙な、神秘の世界がある」
と聞いた話が思い出される。
「藍は生きている。その活力は日々刻々と変化し、
人間の一生とよく似ている」。
そんな藍を生かすことを「藍を建てる」という
▲藍の機嫌の良しあしを「藍の顔をみる」といい、
つやつやとした紫紺色の気泡が表面に盛り上がってくると
「藍の花が咲いた」となる。
ぱーっと建ってきたときの色には力があり、
目のさめるような明るいブルーとなる。
藍には建てる人の人格そのものが表れる
▲自然界には緑があふれているのに緑の植物染料はない。
だけど、黄色に染めた糸を藍がめに浸すと、緑色が生まれる。
「藍はミクロコスモスの闇で、そこに黄色(光)が掛け合わされることで、緑(命)が生まれる」。
だから志村さんは緑色だけは「生まれる」と表現する。
(2006.6.19 毎日新聞朝刊 余録より抜粋)
《志村ふくみさんといえば、その昔(今も?)、
中学の国語の教科書に載っていましたよね。
さくらのごつごつした茶色の幹をぐつぐつ煮込むと
きれいなピンク色になる、というような感じの内容だったと思います。
寒くて厳しい冬にも春にはきれいに花を咲かせる準備をしている・・・
というような感じの。》
このコラムを読んだときに
「緑って生まれるんだ!」ととても感動しました。
私がずっとずっと感じていたことが実証されたようで
なんだかとてもうれしくなったのです。
とても素敵なことばだったのでブログに載せてみました。
ふだんは忙しくてゆっくり新聞も読む時間もないのですが、
たまたまこの日の余録だけは読んだのです。
いいことばにめぐりあうととても幸せな気持ちになりますよね。