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アーユルヴェーダのお勉強

独学でアーユルヴェーダ

健全な精神 其の1

2017-03-03 22:54:57 | 基礎勉強
健全な精神とは、つぎにあげるようなことをいいます。

(1) 幸福で満ち足りていること。快活な気質。好感のもてる態度。

(2) 心が安らいでいること。

(3) 自尊心と自信が適度にあること。

(4) 緊張しすぎていたり、欲求不満の状態でないこと。

(5) 愛情、友情、喜びを分かち合えること。

(6) 自分の内面を見つめ、自分がなにものであるかを知っていること。

(7) 他人とよい関係をもち、だれとでも仲よくできること。

(8) あらゆる点で順応力があること。

(9) 心が安定していて、動揺しないこと。

(10) 不屈の精神と勇気があること。



(以上、「アーユルヴェーダ式育児学 アーユルヴェーダの基礎と小児科学」V•B•アタヴァレー著、潮田妙子/クリシュナ•U•K訳、春秋社、1994年発行 より引用)



6番目に”自分の内面を見つめ、自分がなにものであるかを知っていること”とありますが、自分がなにものであるか知っている人なんてそれほどいないですよね。
でも、健全な精神の人は知っているのですね…一体どうやって知るのだろう。

健全な人

2017-03-03 05:13:46 | 基礎勉強
健全な人とは、健全な肉体と同時に健全な精神をもち、均整のとれた体質で、身体組織も器官も最良の状態で機能している人をいいます。

均整のとれた、よく鍛えられた体格をしていて、健康で丈夫です。

皮膚は光沢があり、赤みを帯びています。

足取りは軽やかですし、深くて響きのある歌うような声で、よく話します。

適度の性欲を持っているので、性行為を楽しむこともでき、性衝動を自制することもできます。

食欲も消化機能も快調で、規則正しい便通があります。

四季を通じて快適に過ごし、熟睡することができます。

活力に満ちていて、日常の雑事を熱心に手際よくやりとげます。

めったに病気にはなりません。

あらゆる娯楽をたしなむことができますが、それに溺れるようなことはありません。

年齢より若く見え、百歳の天寿を全うします。


(以上、「アーユルヴェーダ式育児学 アーユルヴェーダの基礎と小児科学」V•B•アタヴァレー著、潮田妙子/クリシュナ•U•K訳、春秋社、1994年発行 より引用)


一つ一つを自分と比べてみると、まず最初の”均整のとれた体質で、身体組織も器官も最良の状態で機能している”かどうか…してるのかな?してないような気がします…

”均整のとれた、よく鍛えられた体格をしていて、健康で丈夫”であるか…健康で丈夫ではありそうです。

”皮膚は光沢があり、赤みを帯びています”…光沢あまり無いかもしれませんが、赤い方です。



こうやって改めて観察してみると、健全な人だと胸を張って言える人は少ないかもしれません。