気ままに楽しむ四季写真

趣味で撮った写真(風景、ネイチァー、花 etc)を掲載します
週1~2回程度の更新予定です

紅葉と富士山

2015-11-23 | 富士山写真
撮影日 2015-11-16  撮影場所 河口湖畔

朝、櫛形山林道での富士山撮影を終え河口湖へ向かう。
出発前隣のカメラマンに河口湖の紅葉の情報を尋ねてみたらもう遅いかもとの事だった。
だが天気は快晴、富士山ははっきり見えているのでせっかく遠くまで撮りに来たのにこのまま帰るのは名残惜しいし未練が残る。
紅葉は終わっていてもこの天気なら何か湖と富士山がらみの写真は撮れるだろうと予想して行ってみた。
旧芦川村と河口湖とがトンネルで結ばれ精進湖への峠を越えなくて行けるようになったので有り難い。
10時半頃湖畔に着き通称紅葉通りの混み合う駐車場になんとか車を止める。
予想に反して紅葉は見ごろ、まだまだ大丈夫だった。
ここも観光客とカメラマンが多い。
富士山と紅葉の写真では有名なポイントだが私はここは初めて撮りに来た。
写真集やガイドブックには素晴らしい写真が数多く発表されていて私も過去には沢山見たことがある。
が、実際にその場に立ってみると邪魔な人工物も多くどの木を選ぶか、どのようなフレーミングで撮るか迷うことばかりでなかなかシャッターが切れない。時間も11時を過ぎ太陽も刻々と富士山に近ずき逆光条件の中でなおさら難しい。
とても模範写真のようには撮れないと、鼻からあきらめがついた。
傑作を残すには並々ならぬ努力があっての賜物だとあらためて思った。
今回は下見を兼ねて次回?への勉強と心に決めて撮影を始める。
駐車場から200メートルくらいの範囲の中で木を探し移動しながらの撮影。
どの木も紅葉は見ごろだと思うが富士とバランス良く撮れる木を探すのに難儀する。
やっと探してこの木ならと撮って見ても駄作ばかり。ほとんど全てのカットで富士山が露出オーバーに飛んでしまう。
次回(来年来れるか?)来るときは、ついでに寄るのではなく、ここで紅葉を撮るとの強い気持ちで情報収集し準備万端で望まなければ到底傑作をものにするなど出来る事ではないと思い知った日になった。
現像ソフトでどうにか富士山の露出を押さえた写真を掲載します。





































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