夏季休暇が9日間あったのと
領怪神犯を読むのに時間が掛かり過ぎました。
世界観を理解するのに時間が掛かったのと
文章に慣れていなかった事と
世界観に抵抗があったのが原因かな?
シリーズもので、3冊まとめて購入したから
読みたくないのに、それもできなかった。
しかし!これは、最後まで読んで欲しい。
3冊まとめて購入して欲しい。
2巻の最後で、どんでん返しがあって
次が気になりますから!
好みもあると思いますが、個人的には
読み進めることをお勧めします。
8月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:768
ナイス数:60
領怪神犯2 (角川文庫)の感想
シリーズ第2弾
・蓋を押す神 ・火中の神 ・すずなりの神
・くわすの神 ・俤(オモカゲ)の神
・呼び潮の神 ・そこに在(オ)わす神
7編の連作ホラー短編集。
前作の20年前のお話。
いきなり霊感(視える)詐欺師と元刑事のコンビが主役。
驚いたけれど、前作で世界観は学習済み。
気持ちの切り替えはできたものの、相手は神。
ところどころで感じる強烈な違和感。
そして原因に思い至る。
最後のどんでん返しに驚愕よぉ。
このシリーズは。3冊まとめて購入しておくことを
お勧めします。
読了日:08月28日 著者:木古 おうみ
領怪神犯 (角川文庫)の感想
初めましての作家さん
・ひとりずつ降りてくる神 ・ひと喰った神
・不老不死の夢の神 ・水底の匣の中の神
・辻褄合わせの神 ・こどくな神
・知られずの神 ・そこに在わす神
・8編の連作ホラー短編集。
奇怪な現象や事象を検証して、結論を出さないまま次に進む事へのストレス。
読むのをやめようかと思ったけれど、2巻の後半から
流れが変わります。
読むのをやめなくてよかったぁ~
善とも悪とも呼べない、人智を超えて人間たちの日常に
亀裂を入れる、奇怪にして不可侵のおぞましい神々と
その奇跡を、領怪神犯と呼ぶ。
読了日:08月20日 著者:木古 おうみ
モノノケ杜の百鬼夜行 疫病退散の噺 (角川ホラー文庫)の感想
モノノケ杜の百鬼夜行 完結編
超ライトなほっこりホラーの続編で完結編
第一話 一華と潤と、芳沢の猫
第二話 一華と潤と、御森の送り狼
第三話 一華の覚悟と、潤の絆
余 話 移り変わる街にて
前作同様、かなり軽くて、あっという間に読めます。
猫の集会は実際に見た事があったので、それを
妖目線で読めたのは楽しかった。
送り狼という物の怪は、知らなかったぁ~
読了日:08月02日 著者:蒼月 海里
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